【ペーパーコード】クラフトマンシップを追求した格別のアームチェア【CH37】

• 椅子は特別な空間を作り出すこともできる。

• シンプル＆耐久性で世代を超えて受け継がれる椅子“CH37”

• ペーパーコード座面で座るほど馴染み汚れもつきにくい！

• お家時間が増えた現代だからこそ椅子は特別な空間になり得ます。

みなさんは「椅子」についてどんなものだとお考えでしょうか？

椅子という文化がしっかり根付いた現代では、作業や食事には欠かせない「ツール」として、日常生活には欠かせないものと捉えている方が多いと思います。

しかし椅子はツールとしてだけ活躍しているわけではありません。時に椅子は特別な空間を生み出すために用いられています。

例えば旅館にある窓際のスペース（じつは“広縁”といいます）を思い浮かべてください。

↓こんなところです・・・

ここにある椅子やテーブルは、食事をとるためのツールとしてではなく、どちらかというと客室とはまた別に、特別な時間や空間を生み出すために置いてあります。

この記事で伝えたいことは、“椅子“というものは”住み慣れた家の中にも“特別な空間を生み出すことができる”、ということです。そして特別な空間にふさわしい作品である”CH37“というアームチェアをここでは紹介したいと思います。

シンプルで優しいデザインのCH37でゆったりとした時間を

いかがでしょうか。この優しい雰囲気に包まれたアームチェア。

これは２０世紀を代表するデンマークの家具デザイナー“Hans J.Wegner”の名作の１つである“CH37”という作品です。

特徴としては丸みを帯びた木の優しいシンプルなデザインとなっていることはもちろん、座面にはペーパーコードが用いられているので、汚れが付着しにくかったり高い耐久性をもつこと、4−5kg程度と非常に軽いこと、通気性が良いため夏は涼しく冬は暖かいこと、なにより座るほどお尻に馴染んで段々と自分ぴったりの椅子になってくることが挙げられます。

ペーパーコードとは、デンマークさんの天然パルプから作られた堅い紙を紐状にし、それを３本ねじり合わせて作られたものです。

↓こんな紐です・・・

見た目は紙袋の取っ手部分に似ていますが、耐久性は大きく異なります。

大人が１本のペーパーコードに思い切り体重をかけても切れることはなく、丈夫さは革や布張りの椅子と同じかそれ以上と言われています。そしてペーパーコード一本一本はロウでコーティングされているので、汚れが付着してもはじいてしまうため、さっと拭くだけで綺麗に保つことができるのです。

CH37についてはこちらの公式サイトにて販売・紹介されておりますので、興味をもったかたはぜひ確認してみてください。一般的な椅子と比較して高価ではありますが、10年20年使えることを考えれば、またこの椅子があることによって特別な時間をすごせることを考えたらお得かもしれませんね。＞ペーパーコード　椅子