着物買取の相場:高額査定なら着物買取専門店がおすすめ

  • 着物買取の相場は購入額の10〜20%
  • 有名作家による作品、伝統工芸品、未使用品、天然素材でできた着物などは特に高く買い取ってもらえる
  • 着物買取相場がもっとも高額なのは着物買取専門店
  • 着物を少しでも高く売るコツは着物を綺麗に保管すること・証紙や証明書を添付すること
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着物買取の相場表

 

買取専門店

作家物

3000円~80万円

留袖

2000円〜20万円

振袖

2000円~50万円

友禅

3000円~50万円

訪問着

2000円~50万円

付下

2000円~20万円

1000円~50万円

小紋

1000円~20万円

色無地

1000円~5万円

100円〜300万円

 

一般的に着物の買い取り価格は購入価格の10%から20%といわれています。

着物の買取相場価格は購入価格の10~20パーセント

着物の買取相場は着物の種類・買取店選びや着物の状態によって大きく差が開きます。着物の購入価格を覚えていれば、大まかな買取金額の目安を判断することができます。

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高額査定されやすい着物の特徴7選

着物買取の相場は着物の状態や産地によって大きく価格差が生じます。着物買取の相場の判断基準を知る事で、手元の着物の買取相場をある程度自分でも知ることができます。

仮に専門店に着物買取を依頼する場合も、自身で着物の価値を把握していないと安く買い叩かれる可能性もあるので、まずは自身の着物の価値を把握しておくことが重要です。

 

手元の着物が高額査定になるものかどうか、判断の参考にしてください。

 

1.未使用品

しつけ糸がついたままの着物は高く売れやすい

着物が未使用で仕付けがついたままの状態の場合、もっとも買い取り価格が高くなります。完全未使用品として扱えるため、コレクターからも買取の需要が高いのです。

 

手元の着物に仕付けが付いている場合は、外さずにそのまま査定に出すことで高価買取が期待できます。

仕付けは取ってしまったけど一度も使用していない場合は、それに準じる金額になることが多いようです。

 

しかし新品であってもカビや色あせ、シミがある場合は、大幅に価格が下がります

 

2.天然素材(正絹・綿・麻)

着物の素材は正絹・綿・麻・化学繊維(ウール・ポリエステル)が主ですが、中でも高級着物の素材に用いられる正絹・綿・麻がもっとも高価買取になります。

 

一方、化学繊維でできた着物は、買取店によっては買取不可または大幅に安い値段で買取になります。

3.伝統工芸品の地方染織品

地方染織品

大島紬や黄八丈など伝統工芸品はコレクター人気が高く、買取店でも非常に需要の高い着物です。

産地別の買取価格例

伝統工芸品

買取相場

越後上布

1万円〜5万円

大島紬

3万円

琉球芭蕉布

5万円〜7万円

加賀友禅

5万円〜10万円

特に未使用品・シミや汚れのない状態であれば、最大限の金額で買取をしてもらえる可能性があります。

4.有名作家の作品

有名作家による着物は高価買取の可能性がとても高く、特に人間国宝に指定されている作家の作品は、最高で1000万円を超える金額で取引されることもあるほどの高額で取引されます

着物愛好家やコレクターへの需要が高ければ高いほど、再販時に高値で売りやすいのです。

 

何店舗かに見積もりを出して価格を比較することをおすすめします。

作家別の着物買取価格例

作家名

買取相場

久保田一竹

(くぼた いっちく)

100万円〜160万円

小宮康孝

(こみや やすたか)

8万円〜30万円

羽田登喜男

(はた ときお)

50万円〜110万円

中村勇二郎

(なかむら ゆうじろう)

5万円〜20万円

 

人間国宝の作家の作品はかなりの高額で取引されます。

 

コレクター人気も高いため、着用目的ではなくコレクションとして購入する人も多く、未使用品の取引が多いことも高価買取になりやすい要因です。

その他人間国宝に指定されている作家一覧

 

作家名

買取相場

木村雨山

(きむら うざん)

3万〜8万円

志村ふくみ

10万〜30万円

山下め由

(やました めゆ)

20万円程度

由水十久

(ゆうすい とく)

10万〜20万円

 

上記作家も非常に人気の作品で、オークションなどに出してもすぐに買い手が決まるといわれています。

その他有名作家の一覧

5.流行の柄

着物の柄にも流行り廃りがあり、現在流行している柄の着物は買い取り価格が高くなります。買取相場も流行に合わせて推移します。ひと昔買った着物でも、再度柄が流行している場合は、予想以上の値段で買取をしてもらえることもあります。

 

古めの柄でも「大正ロマン・昭和ロマン」などのアンティーク着物は、現在再評価されています。

アンティーク着物

アンティーク着物

コレクターに需要があり、状態が良ければ良いほど骨董的価値が高まるため、高価買取になる傾向にあります。

 

アンティーク着物とは、昭和初期以前に通られた着物のことです。大正ロマン・昭和モダンと呼ばれる花柄または幾何学模様の絵柄・アール・デコ風の模様が非常に人気です。

 

6.大きい身丈

身丈の大きい着物は、背の高い人や仕立て直せば背の低い人でも着ることのできる汎用性の高さから重宝され、買取の需要が高いです。

 

日本女性の平均身長は158センチといわれていますから、身丈160センチ以上の着物は、それ以下の着物に比べて高価買取になります。

7.呉服店系百貨店購入品

 

買取相場

伊勢丹

10万〜100万円

三越百貨店

5万円〜10万円

高島屋

10万〜30万円

大丸百貨店

6万〜10万円

松屋

5万〜10万円

特に伊勢丹ブランドの着物は、百貨店系の中でもトップクラスの人気で高額査定になる傾向があります。伊勢丹ブランドというだけで、通常の着物の買取相場である【購入価格の10%】を大きく超えた査定額が出ることも珍しくありません。

 

百貨店の歴史は呉服屋から始まったともいわれていて、有名百貨店で購入した着物は、買取の需要が高く高価買取になりやすいです。

 

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着物はどこで買取してもらえる?5つの買取先を比較

着物買取をしている店舗は多くあり、意外と身近なお店でも着物の買取が可能です。例として下のようなお店で着物買取を受け付けていますが、オススメ度は異なります。 

 

オススメ度

特徴

買取専門店

詳しい査定員が在籍。最大限の価格で着物を売りたいならオススメ

質屋

老舗は鑑定実績が多い。

着物を手放す決意が付いていない場合、「質入れ」を利用できる

リサイクルショップ

×

質より重さでの買取になる可能性が高い

古着屋

×

相場以下の買取価格になりやすい

ネットオークション

コレクターの目に留まれば高額査定の可能性も

 

買取専門店

最大限の価格で着物を売りたいなら着物買取専門店へ依頼するのがオススメです。

 

メリット:

  • 着物に詳しく、価値に見合った査定額が提示できる
  • 着物を専門的に扱う買取店で、着物の知識や相場に精通した査定員が在籍
  • 着物の愛好家や海外のコレクターに販売ルートを持っていることも多いため、高価買取になる傾向

 

高額買取で評判の良い買取店としては「バイセル」「福ちゃん」「買取プレミアム」が有名です。

これらの買取専門店は、買取方法も持ち込みの買取以外に出張買取や宅配買取に対応しており、着物の量が多い場合も持ち運びの手間がないのもメリットです。

 

質屋

メリット:

  • 老舗になるほど鑑定実績が多く、価値に見合った金額で買取をしてくれる傾向がある
  • 着物を手放す決意が付いていない場合、買取でなく「質入れ」を利用できる

※質入れとは、着物を一時的にお店に預けて現金融資を受けること。期間内に融資額と利息を質屋に払えば、着物を買い戻すことができる

  • 買取についても対応している店舗が多いので、着物を手放しても良いという場合は買取を依頼することができる

 

リサイクルショップ

メリット:

  • ほかに売りたいものがある場合は、不用品もまとめて買い取ってくれる

 

デメリット:

  • 着物の価値に関わらず重量で判断されるケースが多いため、高価買取は期待できない
  • 重さでの査定でない場合も、着物にさほど詳しくない店員が査定をしているという場合が多い
  • 着物の価値が高いほどリサイクルショップでの着物売却は損をする可能性が高いです

 

ちなみに着物1枚で1kgあるといわれていますが、1kg=10円程度での買取の場合が多いです。

古着屋

メリット:

  • 洋服など一緒に処分することができる

 

デメリット:

  • ブランド品の衣服等と比べて店頭で着物は売れにくい傾向にあるため、高価買取にはならない:相場の最低額や、それ以下の価格
  • 着物の査定に詳しい店員の在籍が少ない

 

ネットオークション

着物が高額で売れるかどうか、賭けに出るのがこちらの方法です。

 

メリット:

  • 直接コレクターの目に止まれば自分の希望額で着物を買い取ってもらえる可能性がある

 

デメリット:

  • 自分の希望額での落札になる保証がないため、思ったよりもかなり安い値段で着物が売れてしまうリスクがある
  • 自身で出品・梱包・発送作業を行う手間があり、やや面倒

 

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着物買取の査定額を上げるためのコツ3つ

先ほど相談したような条件の着物以外にも、着物の査定額を最大限に上げるために買取の前に準備をしておきたいポイントがいくつかあります。着物の買取額を最大限にするよう、事前準備をしておきましょう。

 

1.着物を綺麗な状態にする

  • 着物の査定前に着物を陰干しして、ニオイを取る
  • 事前にクリーニングに出す。ただしアンティーク着物の場合、クリーニングにより価値が下がる可能性があるので陰干しのみにとどめる
  • 保管する際、タンスの空気の入れ替えをこまめに行うと、良い状態で着物を保管することができる

 

2.証紙や証明書を用意する

伝統工芸品を購入した際に付いてくる証紙や証明書がある場合は必ずセットで査定に出しましょう

 

証紙や証明書が無くても価値を見極めることのできる査定員も居ますが、再販の際に着物の価値を証明するものになるものなのでセットで査定に出すのがベストです。

 

もしも紛失してしまった場合は、熟練の査定員が在籍している買取店を選び伝統工芸品であることを伝えましょう。

 

3.帯などとセットにする

着物を売却する際は、帯や和装関連小物を一緒に査定に出すのがオススメです。大抵の着物買取専門店は和装関連品まで全て買取対象にしています。

 

まとめて売ることで査定額をアップしてくれる店も多いため、売れる小物があれば一緒に査定に出すのがベストです。

 

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海外から着物の需要が高まる今こそ着物の売り時

海外から多くの観光客を迎えている今、日本の着物の需要は非常に高まっています。日本の着物コレクターはもちろんですが、海外の着物コレクターはオリエンタルな美しさを持つ着物を非常に評価しています。そのため、着物の需要が高まっており、着物買取の価格は現在とても高いと言えるでしょう。

 

着物の買取相場は高騰し始めている今こそ、手元の着物を高く売るチャンスとも言えるのです。

少しでも価値を高めて着物を売るために、着物買取相場を参考にし、適正価格で着物を売れるようにしましょう。

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