- 全体的な礼服の相場は5万円
- レンタルの相場は5000円~。手入れの手間がなくオススメ!
- 礼服の値段は、黒の深さ・素材・デザインにより変わる
- シルクなど華やかな素材は慶事向け、ウール・ポリエステルは慶弔両用
【年代別】礼服の相場表
年代 | 商品相場 | レンタル |
---|---|---|
20代 | 1万円~3万円 | 5000円~1万円 |
30代 | 3万円~5万円 | |
40代以上 | 5万円 |
購入する場合、選ばれているのは5万円前後が最も多いです。
20代:3万円
学生、もしくは社会に出てすぐの20代の場合、あまり高級な品を買うのは負担が大きいでしょう。リーズナブルな1万円~3万円前後の品がよく選ばれています。
そもそも20代は礼服が必要になることもなかなかないもの。そんな時にはレンタルという選択肢もあります。特に弔事は急なことが多いものですが、即日配送に対応してくれることも。マタニティ用礼服など期間が限られたり体形が変わってしまったりしても安心です。
30代:3万円~5万円
30代は、20代の頃の礼服よりは少しステップアップしたものを身につける傾向にあり、礼服として一般的な価格帯である5万円前後くらいの礼服を選ぶ方が多くなります。
5万円程度のものは黒が深く、かなり良質です。
3万円くらいの品を着用される方もいますが、1万円台になると品質・黒の深さ共に、他人から見て分かるくらい違うので、避けた方が無難でしょう。
40代以上:5万円
40代以上になると、より質のいい礼服を選ぶ方が増えます。
全体相場の5万円で十分な礼服が買えますが、中には10万円以上の高級品を着たり、慶弔それぞれに別の礼服を用意したりする方も。
礼服の相場は5万円。値段による違いとは?
黒の深みの違い
ブラックフォーマルの格の違いは、何よりその黒の深さに出ます。良質な礼服ほどその黒は深く濃いのですが、質が落ちるにつれて明るめの黒になります。
黒の深さは単体で見ればどれも同じに見えますが、葬儀やお祝い事の席で周囲の黒と比べて深みに差があると、どうしても目立ってしまう可能性はあります。
礼服の黒の違いはそのままその服の格の違いです。フォーマルな場に着ていくものですから、できればどこへ出ても恥ずかしくないものを選びましょう。
素材の違い
礼服の価格の違いは素材によるところも大きくあります。使用される素材は様々ありますが、下記3つの素材は一般的な礼服に特によく使用されている素材です。
素材別の比較表 | ポリエステル | ウール | シルク |
---|---|---|---|
値段 | 〇 | △ | × |
慶事向き | 〇 | 〇 | 〇 |
弔事向き | 〇 | 〇 | × |
質、黒の深さ | × | 〇 | 〇 |
手入れしやすさ | 〇 | △ | × |
季節を選ばず 着まわせる | 〇 | × | 〇 |
ポリエステルは化繊なので、自然素材であるウールやシルクよりも自宅で手入れしやすいのが特徴です。また、ウールは保温性には優れていますが夏には暑くて着られないといったデメリットも。礼服購入の際には生地の素材にも注目してみましょう。
パターン・縫製の違い
価格の違いに影響するポイント
- デザイン
- パターン
- 縫製の違い
高級品と呼ばれるものの多くは、着る人が動きやすく、窮屈さを感じさせないつくりになっています。同じようなデザインに見えても、試着してみると着心地に違いを感じるのはそのためです。
礼服は長時間着用し続けることが多いので、着ていて違和感がなく、楽なものを選ぶことも必要です。
ある程度の金額の礼服は、特に耐久性が欲しい部分は念入りに縫製されていたり、端糸の処理が丁寧にされていたりという点で見分けることができます。
一方、リーズナブルな礼服の中には工場での大量生産で、縫製がやや粗かったり、耐久性に不安が残るものも。
忘れがちな小物も要チェック
礼装に必要な小物
小物の種類 | 相場 |
---|---|
1万円~3万円 | |
1000円~5000円 | |
1000円前後 | |
1万円前後 | |
5000円~2万円 | |
1万円~2万円 |
こういった、こまごましたフォーマル用小物を買い集めるのは大変です。「礼服レンタル.com」なら、男女ともに5800円からセットでレンタルできます。
数珠:1万円~3万円
弔事の場合は数珠が必要です。男性用・女性用・子ども用があります。安いものであれば数千円で買えますが、そういったものは素材がプラスチックや樹脂等で、天然石や天然木と並べるとその差は歴然。
礼服以上に買い替えることは稀でしょうし、正式な場に適うものを準備しておくと長く使えておすすめです。
袱紗(ふくさ):1000円~5000円
お香典やお祝儀を包んで持参する袱紗。素材によって価格は様々ですが、3000円~5000円程の品を選ぶ人が多いようです。紫の袱紗は慶弔どちらでも使用できるので、ひとつあると便利でしょう。
慶事用・弔事用の特徴
- 慶事用:金糸や錦を使用した華やかなものが多く、少し高め
- 弔事用:黒・茶色など華美でないもの
ハンカチ:1000円前後
正式な場では相応のハンカチを用意する必要があります。女性はレース素材のものを使用することも多く、その場合はもう少し値段が上がります。
慶事用・弔事用の特徴
- 慶事:素材は男女ともにシルクが多い
- 弔事:シルクでも光沢の少ないものを選ぶ
シューズ:1万円前後
慶事用・弔事用の特徴
- 慶事:基本は革靴
- 弔事:黒の革靴、女性はパンプス。革・金具に光沢のある素材や、モチーフ付きの靴はできるだけ避ける
女性の場合、花やリボンといったモチーフも避けた方が無難です。
バッグ:5000円~2万円
慶事と弔事ではかなり選ばれるものが変わります。
慶事用・弔事用の特徴
- 慶事:光沢のある華やかなクラッチバッグ
- 弔事:黒いクラッチバッグやハンドバッグが無難。柄・光沢・モチーフのあるものを避ける
装飾品:1万円~2万円
慶事用・弔事用の特徴
- 慶事:特に決まりなし
- 弔事:女性は白・黒のパール、男性は極力装飾品は身に着けない。カフスを付ける場合、黒曜石を選ばれる方が多い
コスパを考えるなら、礼服レンタル
レンタル料の相場:5000円~1万円
一般的な礼服を買うとすれば3~5万円ですが、礼服の保管は結構手間がかかるもので、しばらく着ないうちに虫食いができてしまったり、サイズが合わなくなったりすることも。
最近では礼服もオンラインで簡単に手配できて便利です。
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