- トラック買取でおすすめの2社は「トラック王国」「ランクス(RANX)」
- 一括で厳選5社に査定依頼してくれる「トラック一括査定王」もおすすめ
- 中古車査定士の資格があるかどうかチェックすると安心
- 「車検証」と「整備手帳」を準備して査定を依頼しよう
【おすすめ】相場より高く売れる業者2社
買取業者▶ ▼サービス内容 | トラック王国 | ランクス | |
---|---|---|---|
即日現金化 | ◎ | ◎ | |
査定 方法 | 無料出張 | 〇 | 〇 |
ネット | 〇 | 〇 | |
LINE | 〇 | ー | |
不動車買取 | 〇 | 〇 | |
対応エリア | 全国 | 沖縄・離島除く 日本国内 |
トラック買取業者はそれぞれに特徴がありますが、一番大切な即日の現金化を希望するなら、資金力を発揮できるトラック専門の買取業者の選択が安心です。
売り手の事情なども加味して、買取査定から名義変更手続きまで速やかに対応してくれます。
おすすめのトラック買取業者2社「トラック王国」と「ランクス(RANX)」を紹介します。
トラック王国
査定方法 | 支払方法 | 入力項目 |
---|---|---|
電話・web・FAX 写真・LINE・出張無料 | 振込 | メーカー・車種 形状・年式・連絡先 |
対応車種 | 対応エリア | 営業時間 |
小型・中型・大型・特殊 過走行・バッテリーあがり 低年式・車検切れ・不動車 | 日本全国 | 9:00~19:00 (日曜除く) |
トラック買取業界の知名度No.1を自負する「トラック王国」は、北海道から沖縄などの離島まで査定資格を持った査定員による全国無料出張査定を行っています。サクッとLINE査定することもできます。
5箇所ある展示場への直接持ち込みも可能で、近場の場合はさらに便利です。
複数台の買取でも、即日振込みか現金払いで対応してくれます。
平ボディのトラックはもちろんですが、アルミバン・アルミウイング・高所作業車なども高額な買い取りを期待できます。
トラック以外の車種では、ユンボやマイクロバスも海外中古車としてとても人気が高く、高額査定が可能です。
自社販売も行っているため、高額査定が見込まれます。近年は特に輸出買取を強化しており、海外への販路を拡大中です。
買取手続きがスムーズに進むよう、面倒な名義変更等の書類関係もトラック王国が行ってくれます。買取先を探し始めた最初の相談先としてもおすすめです。
ランクス(RANX)
査定方法 | 支払方法 | 入力項目 |
---|---|---|
電話・web・FAX | 車両引取時に | 車種・氏名 |
対応車種 | 対応エリア | 営業時間 |
古い・車検切れ | 沖縄・離島除く | 24時間受付 |
日本国内に店舗や在庫を持たず、海外の新興国市場への中古車輸出による高価買取が強みのランクス。ベトナムに駐在員をおき、現地での人気などを加味して査定を行っています。
その背景を活かして、古い・車検切れ・廃車寸前の小型・中型トラックでも高額査定が期待できる買取専門店です。
買取強化の車種は、2トン車の平ボディやエルフ、キャンターをはじめ、各自動車メーカーのトラックを網羅しています。
また、アルミバンやダンプも人気です。4トン車までの小型トラックは、ランクスの簡単オンライン査定も依頼してみましょう。
面倒な手続きもランクスが全て行ってくれます。
【一括査定】で買取先を比較するなら
トラック買取も、査定額の見積もりを競争させれば、査定額の高い業者がすぐにわかります。とはいっても、数多くある業者へ1社ずつ査定を依頼し、出張査定の日程を決めるのはとても骨が折れます。
また、出張査定を依頼すると断りにくいと思う方でも、一括査定サイトなら複数社へのオンライン見積もりが可能です。見積もり結果を見て高額な条件が示された業者を選びましょう。
おすすめの一括査定サイトは「トラック一括査定王」です。1社だけに決めた後の他社への断りも代わりに行ってくれます。
トラック一括査定王
査定方法 | 査定社数 | 入力項目 |
---|---|---|
電話・web | 最適な上位5社 | 車種・氏名・連絡先 |
対応車種 | 対応エリア | 営業時間 |
トラック | 日本全国 | 9:00~19:00 (日曜除く) |
電話・オンラインでの無料査定が可能で、入力した情報から厳選した上位5社へ査定を依頼してくれます。
初めに買取してほしい車種の特徴から査定依頼先を厳選してくれるため、多すぎる電話対応などに追われずに済みます。
北海道・沖縄・離島の場合は対応エリア外である可能性もあるため、問い合わせの際に確認しておきましょう。
入力する情報は
- 必須項目:氏名・電話番号・都道府県
- 任意項目:メールアドレス・車両情報・備考
とシンプルで簡単です。
決めた買取業者以外の4社への断りも代わりに行ってくれるため気まずい思いをしません。
トラック買取業者を選ぶポイント2つ
トラックの買取業者を選ぶ際のポイントが2つあります。
- 「中古車査定士:大型自動車」の資格の有無
- 現金払いのタイミングはいつか
このポイントを確認しておくと、業者を厳選していきやすくなります。
「中古車査定士資格」の有無
トラックを含む中古車買取業界では、必ず対象車の査定をする査定員がいます。
その査定員が、民間資格の「中古車査定士」の資格を持っていると、中古車査定制度が定める中古車を正しく査定できる資格があるという証明になり、その買取業者への信頼度がぐんとUPします。
中古車査定士には2種類あり、
- 小型車査定士:乗用車および最大精査医療4t未満の貨物車
- 大型車査定士:小型車査定士では査定できない大型貨物車、およびバスなど
となり、トラックの査定ができるのは「大型車査定士」の方です。
査定士の試験には学科試験6つと実技試験2つがあり、どちらも合格して初めて資格を得られます。
民間資格とはいえ、きちんと知識と技術を得たことが証明できる資格のため、買取を依頼する際はあらかじめチェックしておくとより安心できます。
現金払いのタイミングはいつか
多くのトラック買取業者が「即日現金支払い対応」をうたっています。
その支払うタイミングが
- 査定後に契約完了した時か
- 車両引取時に現金持参か
を、契約前に必ず確認することが重要です。
もし「休日だから、夜だから、査定専門員だから」などを理由に、即時・即日現金払いができないなら、キャッシュを用意できる他の業者に依頼しましょう。トラックのみ引き取られてお金が支払われない等のトラブルに発展する可能性があります。
支払いのタイミングは、売却する人にとって重要なポイントなので、確認したうえで気持ちを引き締めて査定や契約に臨みましょう。
トラック専門買取業者以外の売却先
トラックの売却先は、トラック買取の専門業者以外にもさまざまな選択肢があります。
- トラック専門買取業者(前述)
- 中古車専門買取業者
- 同業者・個人間売買
- ディーラー・中古車販売店
大きく分けて4つの売却先があります。
4つの売却先を比較
売却方法▶ ▼比較項目 | トラック専門 買取業者 | 中古車専門 買取業者 | 同業者・ 個人売買 | ディーラー 中古車販売 |
---|---|---|---|---|
高価買取 | ◎ | 〇 | ◎ | 〇 |
無料引取 | ◎ | 〇 | △ | △ |
カンタン | ◎ | 〇 | × | 〇 |
即日 | ◎ | 〇 | △ | △ |
見積のみ | ◎ | 〇 | △ | △ |
トラックの買取は、価格・手続き・サービス・現金化のどれをとっても、専門業者が圧倒的に優れているのがわかります。しかし状況によっては他の販売手段も選択可能です。
トラック専門買取業者以外の選択肢を詳しく説明していきます。
中古車専門買取業者
トラック買取業者と同じように、多くの中古車買取業者の中から選択します。
軽トラックから4ナンバーサイズのトラック等には良い買取価格を算出してくれることも。
プロボックスやハイエースのような、バン、ミニバン、ワンボックス型の商用車(4・1ナンバー)も同様に高価買取が期待できます。
面倒な書類手続きを代行してくれる業者も多いため、トラックの種類によっては選択しても損はしないでしょう。
同業者・個人間売買
人不足や事業の縮小、整理などでトラックの台数を減らすなら、お付き合いのある同業者やトラックを欲している知り合いなどの個人に声をかけてみるのも一案です。
処分期間に余裕があり、急な資金繰りなどが絡まない場合は、検討する価値はあります。
トラックのディーラーから新車を買う方が圧倒的に高いため、同業者の方が喜んで高く買ってくれる可能性があります。また、中古車販売店から買うよりも走行距離や営業状態を知っている同業者の方が、お互いに安心感があります。
書類業務などの代行は無いため、それぞれが確実に手続きを行う必要があります。
同業者・個人間売買も下記のような注意点があります。
注意!同業者への販売でも売買契約書は必要
販売条件や支払いなどで後のトラブルを防ぐために、必ず売買契約書を作成し、書類手続き・金銭の受け渡しや車両譲渡の条件などをしっかりと取り決めましょう。
同業者で親しい間柄だとルーズになりがちな問題ですが、ココをしっかり押さえておかないと、支払いや決算時に大きなトラブルに発展しかねません。
せっかく高く買ってもらっても、後で余計な手間がかかり「こんなことならトラック専門業者に売れば良かった…」と後悔しないよう、トラックの受け渡し前に契約書の取り交わしをしましょう。
販売店の担当者に相談してみる
昔からある方法として、トラックを買った販売店の担当者に相談してみる方法もあります。セールス担当者は、トラックを使っている他のユーザーをたくさん知っているため、相談すれば売却先を直結で探せるかもしれません。
新車ディーラーだと、担当が分かれているので難しいかもしれませんが、中古車販売店なら融通が利くことも多いため紹介してくれることも。
販売店側が仕入れてから売却することになるため、手続きなどの時間は必要になりますが、すぐに手配できる優れたセールス担当なら、タイムラグなしで商談をまとめることができるでしょう。
査定価格をUPするポイント3つ
専門査定員のほとんどが、トラックやバスの値付けができる「査定士資格」を取得しており、一般的な乗用車の査定士よりも、熟達した査定技能を持ち合わせています。
査定価格をUPさせるには、いくつかのポイントがあります。なかでも全車種に共通している3つを紹介します。
- 標準装備品や各部品の不足がない
- 車検証と整備手帳の有無
- 搭載装置の作動状態と手入れ状況
1.標準装備品や各部品の不足がない
- 標準の装備品が揃っている
- オプションや装置の部品に不足が無い
- ナビゲーションの搭載の有無
標準装備品は、それ自体が欠如していれば減点になります。たとえばジャッキや車載工具、スペアタイヤなどがあります。もちろんラジオやその他、トラックに標準で搭載されているパーツは、すべて取り外しなどないように、有れば査定前に戻しておきましょう。
オプション品、たとえばナビゲーション装置、アルミホイールなどは、査定の加点要素として評価されます。
トラックの場合、アルミホイールは、ボディの軽量化、ブレーキシステム、サスペンションへの負担軽減、燃費の向上につながる重要な機能部品としてオプション追加されたものは、加点評価されます。(標準装備品は加点なし)
2.車検証と整備手帳(点検整備記録簿)の有無
車検証と整備手帳は両方とも必須となります。車検が切れていれば、新たに受けるか車検切れの状態で査定をしてもらいましょう。
車検が切れているだけの場合は、どの買取業者も無料で出張査定してくれるためさほど影響はありません。
そしてもっとも重要なのが「整備手帳(点検整備記録簿)」が付いていることです。
整備手帳には、車の整備と共に走行距離や修理の内容が記録されており、トラックの健康状態と車歴を示すカルテとなります。
整備手帳の有無は、査定価格のアップにとても重要です。もしなければ査定減点があります。専門査定員の心象も大きく違ってくるので、車検証とセットで必ず準備しておきましょう。
3.搭載装置の作動状態と手入れ状況
トラックは、基本的なボディ・シャーシ(骨組み)・エンジンなどの他に、それぞれに機能を持った装置が装備されています。
基本的なトラックは平ボディが多いですが
- クレーンや油圧ショベルの付いたもの
- 荷台が傾斜して車や重機を搭載できるセーフティローダー
- 引き揚げ用ウインチ付
- ダンプ
- 冷蔵車
など、さまざまな機能があります。
査定の際は、機能装置の動作を必ず確認されます。査定時点で故障しているようなら、修理する必要はありませんが査定士に事前申告しておきましょう。のちのち整備の段階で必ず気付かれるため、印象が悪くなってしまいます。
しかし、日常整備の注油や簡単な整備で機能するものは、少しだけ手を入れておきましょう。注油するだけでも異音を防いだり、動きがスムーズになったりします。
普段から丁寧に扱われていると分かると加点要素にもつながり、査定担当者の心象も変わります。
また、出張査定を受ける前にはしっかりと洗車をしておきましょう。
査定時に車を見やすいようにしておくのは、売り手のマナーでもあり、査定員への心配りにもなります。
査定のプロの目はごまかせないので、トラックがしっかり機能維持されていることを評価してもらい、買取額のアップを狙いましょう。