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【2021年版】TOEICの受験料:値上げはいよいよ4月から!お得に受ける方法

英語
  • 資格として書けるのは「公開テスト」
  • 「公開テスト」は2020年4月に値上げされ5830円→6490円(税込)へ
  • リピート受験割引」制度なら1年後の同月から3ヶ月間の試験1回に割引適用される
  • 楽天ペイ×楽天カード支払いでポイントがもらえる
  • 手軽にスコアアップを狙うならアプリ「スタディサプリTOEIC」がおすすめ
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TOEICの種類別料金表

TOEICの種類

内容

料金(税込)

リスニング&

リーディング

公開テスト

聞く・読む力を測る

6490円

スピーキング&

ライティング

話す・書く力を測る

1万450円

スピーキング

話す力を測る

6930円

ブリッジ・リスニング&

リーディング

初心者向け

聞く・読む力を測る

4950円

ブリッジ・スピーキング&

ライティング

初心者向け

話す・書く力を測る

9350円

※2020年4月~値上げ後の料金

 

TOEICの種類は下記5つに分けられます。各種類によって特徴や受験料、追加期間の受験料、キャンセル料などが異なります。

TOEICの種類は下記5つに分けられます。①リスニング&リーディングは公開テスト。②スピーキング&ライティング、③スピーキング、④ブリッジ・リスニング&リーディング、⑤ブリッジ・スピーキング&ライティング

1.リスニング&リーディング(公開テスト)

料金の項目

料金

備考

受験料

6490円

追加期間の受験料

追加期間なし

変更手数料

申込後は変更できない

キャンセル手数料

キャンセル後の返金なし

※2020年4月~値上げ後の料金

 

L&Rテスト(リスニング&リーディング)は「公開テスト」とも呼ばれ、600点以上(990点満点)を取得すれば資格欄に記載できます。

 

英語によるコミュニケーション能力の物差しとしても活用されることが多いテストです。

 

日常会話やビジネスなど、幅広いシーンで使用可能な「聞く」「読む」英語力を測定・育成することができます。

 

受験料は5830円と比較的安いですが、申込後は受験会場・受験日の変更不可です。またキャンセルによる返金もないので、申込前にスケジュールをよく確認しましょう。

 

中学・高校レベルの英語を見直しながら勉強したい人や、更なるスコアアップを狙うならアプリ「スタディサプリTOEIC」がおすすめです。無料で7日間のお試しもできます。

2020年4月~公開テスト値上げ

2020年4月実施分のテストから、公開テストは5830円→6490円(税込)に値上げされます。

 

1度目の受験から「1年後の同月から3ヶ月間に実施の公開テストのうち1回に再受験すると割引される「リピート受験割引」も、5092円→5846円(税込)に値上げされます。※2020年1月制度改定

2.スピーキング&ライティング

料金の項目

料金

備考

受験料

1万450円

キャンセルの場合は
手数料との差額を返金

追加期間の受験料

1万3200円

空席がある場合
期間限定で追加申込可

変更手数料

2750円

申込開始日から
1ヶ月間変更可

キャンセル手数料

5000円

申込開始日から
1ヶ月間キャンセル可

S&Wテスト(スピーキング&ライティング)は、「話す」「書く」といった英語で発信する力を測定・育成することが目的のテストです。2007年にスタートしたばかりですが、グローバル化が進む近年注目を集めています。

 

S&Wテストの受験料はTOEICの中で最も高いですが、機械で自動採点できるL&Rテスト(リスニング・リーディング:公開テスト)とは異なり、複数の試験官の採点を平均化してスコアを出すためです。

3.スピーキング

料金の項目

料金

備考

受験料

6930円

追加期間の受験料

8745円

空席がある場合
期間限定で追加申込可

変更手数料

1815円

一定期間のみ受付

キャンセル手数料

3150円

一定期間のみ受付

話す英語力のみを測定する「Speaking Test(スピーキングテスト)」はS&Wテスト(スピーキング&ライティング)よりも安い値段で受験可能です。

4.ブリッジ・リスニング&リーディング

料金の項目

料金

備考

受験料

4950円

追加期間の受験料

追加期間なし

変更手数料

申込後は変更できない

キャンセル手数料

キャンセル後の返金なし

Bridge L&Rテスト(ブリッジ・リスニング&リーディング)は、基礎的な英語コミュニケーション能力を測定・育成できるテストです。英語を勉強し始めた中学生や、英語をやり直したい社会人など、初・中級者向けの問題が出題されます。

 

受験料はTOEICの中で最も安い4950円です。L&Rテストよりも料金・難易度が低いので、不安のある方はまずBridge L&Rテストを受験してみてはいかがでしょうか?

5.ブリッジ・スピーキング&ライティング

料金の項目

料金

備考

受験料

9350円

キャンセルの場合は
手数料との差額を返金

追加期間の受験料

1万2100円

空席がある場合
期間限定で追加申込可

変更手数料

2750円

申込開始日から
1ヶ月間変更可

キャンセル手数料

5000円

申込開始日から
1ヶ月間キャンセル可

Bridge S&Wテスト(ブリッジ・スピーキング&ライティング)は、英語による基礎的な発信能力を測定・育成することを目的としたテストです。

 

Bridge L&Rテスト(ブリッジ・リスニング&リーディング)と同じく初・中級者向けの問題が出題されており、「話す」「書く」英語力を一から鍛えたい人が受験することが多いです。

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TOEICをお得に支払う3つの方法

各方法によって割引料金や条件が異なります。

割引方法

公開テスト(6490円税込)
の割引価格

リピート割引受験を活用

(公開テストのみ)

5846円(644円安い)

楽天ペイで支払い

6360円(130円安い)

TOEIC IPテストを受験

4230円(2260円安い)

※2020年4月~値上げ後の料金

 

1.リピート割引受験を活用

適用後価格

5846円(税込)

条件

  • 1度目の受験から
    1年後の同月~3ヶ月間以内のテストのうち1回分の再受験の場合
  • 対象:公開テスト(L&Rテスト)のみ

※2020年4月~値上げ後の料金

リピート割引受験を活用すると、1度目の受験から1年後の同月から3ヶ月間に実施される公開テストのうち1回に割引が適用されます。

2020年1月に制度改定され、2019年に実施された分のリピート受験割引期間も変更されていますので注意してください。

 

期間外の月は割引対象外となり、割引となる対象テストはL&Rテストのみの適用となります。

▼一例

  • 2019年7月(1度目の受験):通常料金
    → 1年後再受験:期間は2020年6月~11月だが2021年7月実施のテストのみが割引対象。
    1回のみ割引可能なバウチャーコードを提供される
  •  

  • 2020年5月(1度目の受験):通常料金
    → 1年後再受験:2021年5月~7月のうち1回が割引料金
  •  

    ※その他の年月の受験料金:通常料金

詳しくはこちらの公式サイトページへ>>
リピート受験割引制度の改定について

 

1度目の受験を終えた後、しっかり勉強して1年後に割引価格で再受験する方が多いです。割引が適用される年月をメモして覚えておきましょう。申し込みはインターネット申込限定で、TOEICの公式サイトから可能です。

 

2.楽天ペイで支払う

適用後価格

公開テストの場合
実質6360円(130円安い)

条件

支払い時に楽天ペイを選択

※2020年4月~値上げ後の料金

TOEICの支払いは下記3種類から選択できます。

  • クレジットカード払い
  • コンビニ払い
  • 楽天ペイ

楽天ペイは100円につき1ポイント貯まります。楽天ペイ×楽天カードを組み合わせた支払いでポイントが2倍受け取れるので、100円につき2ポイント受け取れることになります。

 

楽天ペイで支払った場合も、「リピート受験割引」は適用されます。

楽天ポイントも使える

楽天ポイントも支払いに使用できます。例えば3000ポイント使用すれば、6490円の公開テストは3490円で受験可能です。

3.TOEIC IPテストを受験する

適用後価格

4230円(2260円安い)

条件

自分が所属する団体からのみ受験可

TOEIC IPテストとは

  • 公募不可。学校や企業、英会話スクールなど団体が10人以上受験者を集めて行う
  • 試験内容:リスニング&リーディング
  • 公開テストとは違い、過去問の再利用
  • 資格として認められる公式認定証は発行されない
  • 公開テストのスコア目安となるスコアレポートが付与される

 

公開テストの模擬試験として利用する受験者が多いです。受験したい場合は、所属する学校・企業などがIPテストを行なっているか確認しましょう。

学校・企業の補助制度も利用しよう

TOEICのスコアはビジネススキルとして活用できるため、TOEIC IPをはじめ公開テストも受験を推奨する学校・企業が多く、補助制度が設けられていることも。

 

制度がなくても交渉すれば検討される場合もあるので、まずは相談してみましょう。

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TOEICを受験するまでの流れ

1.日程・会場を確認

TOEICを受験する場合、まずは日程と会場を確認しましょう。開催される日程・会場はテストによって異なります。

テストの種類

日程

会場

リスニング&
リーディング

2月・8月を除いて
各月、年10回

全国約80都市

スピーキング&
ライティング

各月午前・午後、年24回

全国13都市

ブリッジ・リスニング&

リーディング

2〜3ヶ月に一度・年4回

全国13都市

ブリッジ・スピーキング&

ライティング

2〜3ヶ月に一度
年8回(午前・午後)

全国3都市

受験者の多いL&Rテストは、開催される日程・会場が多く受けやすいのが特徴です。またS&Wテストは午前・午後の1日2回開催されます。

 

ちなみに全てのテストは日曜日に実施されます。

 

日程・会場を間違えると変更するのに手数料がかかったり、返金されない場合があります。申込み前に事前にスケジュールや申込内容をしっかり確認しておきましょう。

 

詳しい日程はこちら>>
【公式】年間テスト日程

2.受験申込

受験申込できる期間は試験実施日の2週間前〜1ヶ月半前までです。

 

空席があれば試験実施日の1週間前まで追加申込可能ですが、確実に受験したい場合は一次募集の期間内に申込みましょう。

 

なお支払いが完了した時点で申込完了となるので、期間内に支払い手続きまで済ませましょう。

3.試験準備&受験票到着

申込が完了したらTOEIC対策を行いましょう。

 

試験日の約2週間前に受験票が届きます。

試験会場や試験日を改めて確認しておきましょう。万が一受験票が届かない場合は、TOEICの公式サイトから問い合わせましょう。

4.試験当日

TOEICには受付時間があり、その時間内に現地で受付を済ませる必要があります。混雑が予想されるので、時間に余裕を持って行動しましょう。

 

当日の持ち物5つ

  • 受験票
  • 証明写真1枚
  • 本人確認書類
    (運転免許証、健康保険証等。社員証は不可)
  • 筆記用具
    (HBの筆記用具・消しゴム)
  • 腕時計
    試験中は時刻アナウンスされない
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