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冷蔵庫の処分費用:5年以内なら無料買取可!安いリサイクル方法7つ

家電・電子機器
  • 冷蔵庫は家電リサイクル法に基づいた方法で処分する
  • 年式の新しい人気冷蔵庫なら無料で処分可能
  • 自分で指定引取所まで運べば約3000円で処分できる
  • 冷蔵庫の買い替え時に引き取り依頼すれば安い
  • 不明な時は市町村に問い合わせて適切に処分しよう
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冷蔵庫の処分費用の相場表

種類方法費用
買取
  • 買取業者
  • ネットオークション
無料、買取金額あり
引き取り
  • 指定所へ自分で運搬
  • 買い替え時に引き取り
  • 引き取りのみ依頼
3672円〜2万円

製造年月から5年以内で人気メーカーの冷蔵庫の処分を考えている場合、リサイクル業者やネットオークションの利用がおすすめです。買取価格が処分費用を上回り、収益が発生する可能性が高いです。

 

一方10年以上使用した冷蔵庫を処分するなら、家電リサイクル券を購入し、正しい方法で処分しましょう。指定引取所まで自分で持ち込めば、費用を安く済ませることができます。

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冷蔵庫は家電リサイクル法の対象家電

処分の際はリサイクルが義務

家電に使われる資源のリサイクルや、ゴミの総量の削減などを目的とし、2001年4月に家電リサイクル法が施行されました。

 

冷蔵庫・冷凍庫、エアコンなどが対象家電となり、処分の際はリサイクルが義務付けられています。

 

そのため冷蔵庫の販売店や、自治体に回収を依頼するのが基本です。

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費用が安い順!冷蔵庫の処分にオススメの方法

種類方法費用
買取買取業者に依頼無料、買取金額あり
ネットオークション配送料+手数料ー買取金額
引き取り指定引取所へ自分で運搬3672円〜
買い替え時に引き取り依頼4212円〜
引き取りのみ依頼6172円〜
不用品回収業者に依頼約7000円〜
メーカーに依頼約1万円〜

買取業者に依頼:無料(買取金額あり)

処分費用無料
(買取金額をもらえる可能性も)
運搬方法無料出張サービスあり

冷蔵庫の処分に最もオススメの方法が、買取業者への依頼です。一般的に処分費用は無料で、買取金額分を受け取ることができます。

 

また処分の際は運搬が大変ですが、買取業者には無料出張サービスがある場合が多いため安心です。自宅で査定し、そのまま買い取ってくれるのでとにかく楽です。

 

ただし、リサイクル業者に買取を依頼するには、下記のような基本条件があります。

メーカー
  • パナソニックや日立、三菱など国内が基本
  • 海外メーカーは応相談
年式製造から5〜7年以内 (海外メーカーは3年以内)
状態正常に動作するか、大きな傷がないかなど

5年以内で正常に動作する冷蔵庫なら、ほぼ確実に買い取ってもらえるでしょう。特に年式の新しい国内人気メーカーは需要が高いので、数万円で買い取ってもらえる可能性もあります。

 

上記はあくまでも一例なので、下記内容を確認して買取業者に問い合わせましょう。

  • メーカー
  • 品番
  • 製造年月
  • サイズ・容量

冷蔵庫のドアの内側に貼られたシールで確認可能です。

 

オススメの冷蔵庫買取業者を紹介します。

家電高く売れるドットコム

対応エリア全国
出張サービス無料
査定・相談無料
特長高価買取◎

家電高く売れるドットコムは、高値買取に定評があります。過去には10万円近い価格で買取した実績もあり、年式の新しい人気冷蔵庫を売りに出したい時におすすめです。

 

公式サイトはこちら>>冷蔵庫買取/家電高く売れるドットコム

買取ドットコム

対応エリア関東・関西・四国など
出張サービス無料
査定・相談無料
特長5年以内なら100%買取!

買取ドットコムはメーカーを問わず、製造年月から5年以内の冷蔵庫なら100%買取してくれます。土日祝も無料で出張依頼でき、利用しやすいのも魅力です。

 

公式サイトはこちら>>冷蔵庫買取/買取ドットコム

一括査定サイト「おいくら」

「冷蔵庫を少しでも高く売りたい」というときは、無料一括査定サイト「おいくら」の利用がおすすめです。全国1400店の見積り価格が簡単にわかるので、最も高い買い取り価格で得ることができます。

 

公式サイトはこちら>>おいくら

ネットオークションに出品:配送料や手数料(買取金額あり)

処分費用
  • 配送料
  • 手数料 など

(買取金額をもらえる可能性も)

運搬方法
  • 自分で運ぶ
  • 配達や引き取りを依頼

「買取業者では引き取られなかったけど、状態は決して悪くない」という時は、ネットオークションやフリマアプリなどの利用がおすすめです。

 

主なネットオークション・フリマアプリ

  • ヤフーオークション
  • 楽天オークション
  • メルカリ
  • ラクマ
  • ジモティー

 

一人暮らしなどの理由で、中古の冷蔵庫を格安で欲しい人は多く、知名度の低いメーカーの冷蔵庫も売却可能です。また、少額ながら買取金額分を受け取れる可能性もあります。

 

ただし購入者が見つかるまでに時間がかかるケースがあり、すぐに処分したい場合には不向きです。また、儲けるために高額に設定すると売却に至らないため、相場を十分調べる必要があります。

 

ちなみに運搬方法は購入者と相談する必要がありますが、自分の車で運んだり、相手に取りに来てもらったりする場合は無料です。

 

冷蔵庫の配達を依頼する場合、送料は1万円前後が相場です。送料や運搬方法はトラブルの元となるので、事前に購入者と相談しましょう。

指定引取所へ持ち込み:3672円〜

処分費用3672円〜
(家電リサイクル券+ガソリン代)
運搬方法自分で運ぶ

すぐに冷蔵庫を処分したい時は、家電製品協会が指定する引取所まで自分で運びましょう。

 

家電リサイクル券の購入費用(3672円〜)がかかりますが、運搬費はガソリン代のみなので、費用を抑えられます。

 

ただ、大きな冷蔵庫を運べる大きさの車や、積み下ろしできる人数が必要で、手間はかかってしまいます。

 

指定引取所は全国にあるので、最寄りを検索してみてください。

 

公式サイトはこちら>>指定引取所検索

家電リサイクル券の料金や購入方法

冷蔵庫を自分で処分する場合、家電リサイクル券の購入が必要です。

 

料金は以下の通りです。

国内主要メーカー170L以下3672円
170L以上4644円
海外メーカーなど170L以下5497円〜
170L以上〜6037円

料金はメーカーとサイズで異なります。詳しい料金は家電リサイクル券センターの料金一覧でご確認ください。

 

公式サイトはこちら>>再商品化等料金一覧

 

家電リサイクル券は、郵便局の「料金郵便局払込方式」で購入します。払込用紙には、メーカーや容量をもとにした記入項目があるので、事前に確認しておきましょう。

 

また料金を支払った後は、「振替払込受付証明書」「振替払込請求書券受領書」「家電リサイクル券」の3枚が渡されます。

 

特に家電リサイクル券は、裏面を剥がして冷蔵庫に貼り付ける必要があるので、大切に保管しましょう。

買い替え時に引き取りを依頼:4212円〜

処分費用4212円〜
(家電リサイクル券+作業・運搬料)
運搬方法業者が回収

多くの家電量販店では、新しい冷蔵庫を購入した際に、古い冷蔵庫を格安で引き取るサービスを実施しています。配送と同時に引き取りされるので、作業・運搬費が通常依頼よりも安いです。

 

主要家電量販店の作業・運搬費用は以下の通りです。

店舗作業・運搬費処分費用の総額
ヨドバシ540円〜4212円〜
ビックカメラ1620円〜4752円〜
エディオン、ジョーシン、ヤマダ電機など1080円〜5292円〜

※地域によって異なる場合があります。

 

1000円前後の作業・運搬料で、取り外しから設置、回収まで全て行ってくれるのでとにかく楽です。

 

なお、家電リサイクル券の購入が必要です。店舗によっては購入時に一緒に申し込めるので、事前に確認しておきましょう。

家電量販店に引き取りのみ依頼:6172円〜

処分費用6172円〜
(家電リサイクル券+作業・運搬料)
運搬方法業者が回収

新しい冷蔵庫を購入せず、古い冷蔵庫の回収のみ依頼するケースです。大型家電を扱う家電量販店では回収サービスを行っていますが、作業・運搬料は通常料金となります。

 

主要家電量販店の作業・運搬費用は以下の通りです。

店舗作業・運搬費処分費用の総額
ヨドバシ、ビックカメラ2700円〜6372円〜
ヤマダ電機2500円〜6172円〜
エディオン、ジョーシン3240円〜6912円〜
ケーズデンキ4320円7992円〜

※地域によって異なる場合があります。

 

買い替え時の依頼と比べると、2〜4倍料金が高くなります。とはいえ自分で運ぶ手間や、大手家電量販店の業者に依頼する安心感を考慮し、利用される方が多いです。

 

なお家電リサイクル券の購入が必要です。店舗によっては購入時に一緒に申し込めるので、依頼時に確認しておきましょう。

不用品回収業者に依頼:7000円〜

処分費用7000円〜
(家電リサイクル券+作業・運搬料)
運搬方法業者が回収

不用品回収業者への依頼は、引越しなどで他の不用品もまとめて処分したい時におすすめです。

 

冷蔵庫1台での依頼も可能ですが、料金体系が軽トラ1台詰め放題などのパック制が多く、やや割高です。

 

なお不用品回収業者の中には、回収した冷蔵庫を違法投棄したり、無料と謳って高額請求したりする悪徳な店もあります。

 

適正価格での見積もりや、家電リサイクル券に関する注記があるかをポイントに、見極めましょう。

エコノバ:不用品回収業者の一括見積もりサイト

厳正な審査を通過した不用品回収業者のみ登録されているので、安心して利用できます。全国の不用品回収業者の中から、最安値で処分できる店を最短2分で検索できます。

 

公式サイトはこちら>>エコノバ

メーカーに依頼:約1万円〜

メーカー/容量170L以下170L以上
パナソニック10152円11124円
三菱3672円+運搬費4644円+運搬費
日立3672円+運搬費4644円+運搬費
シャープ1万4472円1万5444円
※300L以上は1万6524円

各メーカーの家電リサイクル受付窓口に連絡して、冷蔵庫の処分を依頼できます。メーカーと提携した回収業者が、自宅まで足を運んで引き取ってくれるため手軽です。

 

ただし、他の処分方法と比べて費用が高いです。また、メーカーによって家電リサイクル券を自分で用意するかどうかが異なるため、問い合わせの際に確認しましょう。

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冷蔵庫を処分する際の注意点

  • 悪徳な不用品回収業者に注意
  • 処分方法が不明な時は市に問い合わせる
  • 設置場所によっては作業費が追加される

悪徳な不用品回収業者に注意

不用品回収業者の中には、無許可で違法な回収をしている悪徳事業者も多いです。特に街中を巡回していたり、チラシで募集している不用品回収業者には注意が必要です。

 

回収した冷蔵庫を不法投棄し、環境に悪影響を及ぼす可能性があります。

また無料と謳っていたにも関わらず、高額請求されるケースもあります。

 

悪徳な不用品回収業者に遭わないために、事前にきちんと見積もりを取りましょう。メーカーや年式はもちろん、設置場所、エレベーターの有無まで細かく伝えます。

 

もし料金が曖昧である場合は、高額請求される可能性が高いため、依頼を断ってください。

 

また自分で処分するには家電リサイクル権が必要ですが、家電リサイクル券に関する説明がない業者もNGです。リサイクル料と謳って、実際は不法投棄する悪徳業者も後を絶たないので、きちんと見極めましょう。

処分方法が不明な時は市町村に問い合わせる

基本的に不要な冷蔵庫は、買取業者へ依頼するか、家電リサイクル券を購入して処分すれば問題ありません。

 

ただしどうしてもわからない場合は、市町村に問い合わせましょう。行政サービスでは処分されませんが、正しい処分方法や回収許可業者などを教えてもらえます。

 

冷蔵庫は家電リサイクル法の対象家電なので、粗大ゴミとしては出すことができません。不法投棄は犯罪となるので、必ず適切な方法で処分しましょう。

設置場所によっては作業費が追加される

冷蔵庫の回収を業者に依頼する際、自宅での作業代や出張費などの作業・運搬費を支払う必要があります。料金は依頼する業者によって異なりますが、相場は1000円〜4000円です。

 

ただし下記のように追加で作業費がかかる可能性があります。

料金費用
階段下げ料金2階から1階まで約1000円
3階から1階まで約2000円
吊り降ろし料金5000円〜
取り外し工事費応相談

2階以上に設置していてエレベーターがない場合、階段下げ料金がかかる可能性があります。また通路が狭くて冷蔵庫が通らない時は、窓からの作業となるので、追加で費用がかかります。

 

事前に設置場所や通路・階段の幅、エレベーターの有無などを伝えましょう。

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