リスティング広告の費用:【ジャンル別】10〜300万円+代行手数料

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  • リスティング広告の費用は、ジャンルにより10〜300万円が相場
  • リスティング広告の運用代行費用は、広告費×20%が相場
  • 費用対効果を高めたいなら「ロングテールワード」がおすすめ
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ジャンル別の広告費相場表

ジャンル費用
飲食店10〜30万円
ネットショップ50万円
アプリ・Webサービス20〜50万円
美容系100〜150万円
求人系200〜300万円
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ジャンル別の広告費

ジャンル費用
飲食店10〜30万円
ネットショップ50万円
アプリ・Webサービス20〜50万円
美容系100〜150万円
求人系200〜300万円

リスティング広告にかかる費用は、出す広告のジャンルによって費用が異なります。費用が異なる理由は、リスティング広告の仕組みにあります。

 

リスティング広告の費用は、次のような計算式です。

「クリック単価×クリック数」

クリック単価はあなたが決めることができ、クリックされた分だけ掲載費用が課金されることになっています。

 

そして、リスティング広告を出したいと思った会社と個人が決めたクリック単価によって検索した時の順位が決定します。この時、高いクリック単価にすればするほど順位がアップします。

 

GoogleやYahoo!など、検索エンジンによっても異なりますが、クリック単価には最低入札価格が1円〜9999円の間で自由に設定することが可能です。競合がたくさんいたり、検索ボリュームがとても多いキーワードで広告を出したりすると、最低入札価格が高くなることがあります。

 

あなたがリスティング広告を出そうとしているキーワードの最低入札価格がいくらなのかによって広告にかかる費用は異なるため、まずはそこに注目してみましょう。

飲食店の広告

飲食店の広告

広告費は10〜30万円ほどです。この金額は、広告代理店に支払う運用手数料を抜いた計算となっているため注意が必要です。

 

飲食店系のリスティング広告は、以下のようなキーワードで入札されていることが多いです。

  • 池袋 焼肉
  • 東京 居酒屋 デート

一般的には、飲食店のホームページに集客し、その後興味を持ったユーザーがクーポンなどを使って来店することを目的にすることが多いです。クーポンを利用すればネット集客によって来店したことがわかるので、費用対効果が見えやすく、よく利用されています。

 

入札価格も他ジャンルと比べて高くないため、比較的リスティング広告を始めやすい分野です。

ネットショップ

ネットショップ

EC系サイトなどのネットショップのリスティング広告費は、50万円ほどが相場となっています。

 

ネットショップのリスティング広告は、以下のようなキーワードで入札されていることが多いです。

  • 財布 メンズ
  • スマホ 中古
  • パソコン 学生

飲食店と比べて費用が高い理由は、Amazonや楽天、そして大手のブランドなども入札しており、クリック単価が高くなっているためです。

 

ネットショップへの広告は比較的クリックされる確率も高いため、クリック数を頻繁に見ておかないと予算をオーバーする可能性があるので注意しましょう。

アプリ・Webサービス

アプリ・Webサービス

アプリやWebサービスなどのリスティング広告費は、20〜50万円ほどが相場となっています。競合他社が多いサービスや業界によって、クリック単価が前後すると思っておきましょう。

 

アプリやWebサービスは、例えば以下のようなキーワードで入札されています。

  • バイト探し
  • フリーランス 税金

アプリやWebサービスの広告費は、個人向けなのか法人向けなのか、競合他社は広告を出しているのか、予算の多い大手企業が参入しているジャンルなのか、などの多くの項目によって費用が変わります。

 

リスティング広告を出す前に、自分の予算とクリック単価を見合わせるようにしましょう。

美容系

美容系広告

美容系の商品などのリスティング広告費は、100〜150万円が相場です。

例えばアフィリエイトサイトなどに広告を出す場合、競合も多い上にコンバージョン*した時の単価が高いため、クリック単価も高くなっています。

 

*コンバージョン: Webサイトにおいて、最終的に目指している成果を出すこと。このケースの場合、広告から流れてきた顧客が、商品を購入してくれること。

 

美容系は例えば、以下のようなキーワードで入札されています。

  • まつ毛美容液
  • 小顔ローラー

このように商品の総称や商品名をそのまま広告にします。

自社の商品に対してリスティング広告を出すこともあれば、おすすめした記事に対して広告を出すこともあります。

 

美容系の商品は1度買ったユーザーが気にいるとLTV*が高くなるため、広告に対する費用対効果がとても高いです。そのため、高いクリック単価で入札する人が多く、広告費も高くなります。

 

*LTV(Life Time Value): その商品に対して、顧客が生涯使い続ける金額のこと。いわゆるリピート率。

求人系

求人系広告

求人系のリスティング広告費は200〜300万円ほどです。自社で求人系のサービスを運営している場合や、自社サイトから他サイトへ遷移するタイプのサイトの場合もあります。

 

求人系は、以下のようなキーワードで入札されています。

  • 転職サイト おすすめ
  • 人材派遣

人材系のサービスは大手企業が運営していることもあり、クリック単価が高いことが多いです。今回紹介するジャンル別の広告費としては最も高い費用になるため、あらかじめ予算を決めて運用することをおすすめします。

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リスティング広告代行の費用

項目費用
広告費ジャンルにより異なる
代行手数料広告費×20%
初期費用0〜10万円
レポート作成費0〜5万円
コンサル費10万円
デザイン費5〜30万円

広告費

そもそもリスティング広告を出すのにかかる費用で、先ほど紹介したようにジャンルによって異なる費用です。

 

最初は5〜30万円ほどの予算で広告を出し、費用対効果を見ながら進めると良いでしょう。そもそもクリックされなければ意味がなく、クリックされても、コンバージョン(その後の商品・サービス購入)に繋がらなければ意味がありません。

 

リスティング広告経由のコンバージョン率を見ながら、広告の費用対効果を数値で見ていく必要があります。

代行手数料

リスティング広告の運用を代行会社に依頼する場合、かかる費用は広告費の20%ほどとなっています。例えば、広告費が10万円だった場合、代行手数料は2万円かかるということです。

 

代行手数料の仕組み上、広告費が高ければ高いほど代行手数料が高くなるので代行会社の売り上げもその分アップします。つまり、広告費が安いと代行手数料も安くなるため、代行会社にとってメリットが少ないと思われてしまいます。

 

そこで、リスティング広告の代行会社の中には、最低代行金額を決めるところも増えてきました。例えば、「代行手数料は広告費の20%ですが、最低額は10万円です。」といった具合です。

初期費用

初期費用は以下のような設定をするのにかかる費用です。

  • GoogleAdWordsなどのアカウント作成
  • リスティング広告を出稿するキーワード選定
  • キーワードの設定
  • LP(ランディングページ)の広告文章の作成

 

運用代行会社に代行を依頼している場合にのみかかる費用で、自社でリスティング広告を運用する場合はかかりません。

 

相場が0〜10万円となっているのは、運用代行会社に依頼しても手数料に初期費用が含まれている場合があるためです。

レポート作成費用

運用代行会社により0〜5万円と差があるのですが、リスティングのクリック数やコンバージョン数などのレポートを作成してくれるサービス費用です。

 

0円の可能性があるのは、そもそもレポートを作成していなかったり、運用手数料に含まれていたりする可能性があるためです。

 

レポートでは以下の内容が含まれています。

  • インプレッション
  • クリック数/率
  • コンバージョン数/率
  • 競合のキーワード
  • 数値改善策

レポートを作成して貰えればリスティング広告の費用対効果がアップするのですが、作成せずに最初から最後まで運用を代行してもらう方法もあります。最終的に自社で広告を運用する予定がある方にはおすすめです。

コンサルティング費用

初期設定や初期の運用を代行してもらい、最終的にはコンサルしてもらいながら自社で広告運用をしたい方も多いでしょう。その際のコンサルティング費用の相場は、10万円ほどです。

 

広告運用のコンサルを行なっていない会社もあるので、コンサルしてもらえるかどうかを事前に確認するとよいでしょう。

デザイン費

既存のページを広告に出す場合はかからない費用ですが、新しくランディングページ*を作成してリスティング広告を出す場合は、その作成費用として5〜30万円ほどがかかります。

 

クリックされても、ランディングページの質によってコンバージョン率(その後の商品・サービス購入率)も変わってくるため、高い費用対効果を出すためにはランディングページのデザインも重要になるのです。

 

さらに、バナー広告を出す場合は、バナー作成にも費用がかかります。新規でページやバナーを作る場合は、デザイン費用がかかるため、覚えておくとよいでしょう。

 

*ランディングページ: 広告をクリックすると表示される、Webページ全般のこと

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リスティング広告費を抑える5つの方法

リスティング広告費を抑える5つの方法

月間予算を決める

始めにやらなければならないことは、予算を決めることです。

リスティング広告はクリック数とクリック単価に応じて費用が変わるため、予算を決めて動かなければどんどん費用が増えてしまいます。

 

キーワードによってはクリック単価がどんどん上昇することもあり、さらにコンバージョンが取れないこともあります。

 

そのため、あらかじめ予算を決めておけば、全く効果が出なかった時に広告を止めることが可能です。予算を決めておかないと無駄な広告を出稿し続けることになってしまうため、注意が必要です。

コンバージョン率が高いワードを知る

リスティング広告の費用対効果を高めるためには、コンバージョン率が高いワードを知る必要があります。

 

リスティング広告の運用代行会社によっては、コンバージョン率が高いワードのデータを持っている可能性があるので、コンサルティングしてもらうのがおすすめです。

 

もしデータを持っていない場合は、あらゆるキーワードでリスティング広告を出して試し、数値を取る必要があります。

自分でリスティング広告を運用する

単純な話ですが、運用手数料である20%のコストを削減することができます。 そもそもリスティング広告の運用には3つの方法があります。

  1. 自分で広告運用をする
  2. 代行会社に依頼して運用してもらう
  3. 最初は代行してもらい最終的には自分で運用する

費用対効果を考えると、最初から自分で広告運用するよりも最初は代行会社に依頼して運用してもらった方が良いです。そして作成してもらったレポートなどを元に、自分で運用しながら改善していくと良いでしょう。

 

データも溜めることができ、効率の良いキーワードやコンバージョン率を上げるランディングページの作り方などのノウハウも蓄えることができるでしょう。

ロングテールワードで出稿する

リスティング広告で検索ボリュームの大きいワードを入札する人は多いのですが、ロングテールワードで入札する人はとても少ないです。

 

ロングテールワードとは、検索ボリュームが少ないワードのことです。

つまり、検索される回数が少ないワードのことを言います。

 

ロングテールワードで出稿するメリットは以下の通りです。

  • 最低入札価格が安い
  • コンバージョンまでの距離が近い

検索回数が多いキーワードよりもクリック単価が安いことが多いため、予算が少ない場合でも広告を出しやすいのです。さらに、コンバージョンまでの距離が近いロングテールワードも多いです。

 

つまり、検索ボリュームが多いワードよりもコンバージョンする可能性があります。費用対効果が高いのでおすすめです。

広告の配信先を絞る

リスティング広告のクリック数やコンバージョン数を上げるために、広告を出す配信先を絞る方法があります。

 

例えば、渋谷のお店なのに新宿に関するキーワードで広告を出稿しても意味がありません。

また、夜しかお店が開いていないのにもかかわらずランチタイムに広告を出しても、こちらも意味がありません。

 

そこで、広告の配信先を絞ることで費用対効果を上げることが重要になります。

広告の配信では、以下のようなものを設定することが可能です。

  • 配信する地域
  • 配信する時間
  • パソコンかスマホか

広告はなるべく無駄な配信を無くし、コンバージョン率が高いワードだけに絞る方が効果的です。配信先を絞って、より効率的な広告配信にしましょう。

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