タイヤ交換の相場:お店ごとの工賃比較&お得な節約方法と注意点

車・バイク
  • タイヤ交換費用は「どこへ依頼するか」によって異なる。
  • お店にタイヤを持ち込んで交換すれば、輸入車ディーラーで依頼する場合の半額ほどに。
  • タイヤがすり減ったままだと整備不良となり、道路交通法違反による罰則がある。
  • ディーラーやカー用品店など、店舗の種類ごとにそれぞれ交換方法に特長がある。
  • ネット購入後に店舗に持ち込みをするのが一番安く抑えられるが、好みで選ぶのがベスト。

 

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タイヤ交換の相場は「どこへ依頼するか」によって異なる

工賃相場 タイヤ1本あたり メリット デメリット
国産車ディーラー 2000~3000円 ・純正タイヤの在庫が豊富
・保証など手厚いサービス
・知識や技術面で安心
・費用が高い
輸入車ディーラー
(BMW)
8000円~
民間整備工場 2000~3000円 ・柔軟な対応と知識・技術 ・店舗ごとに違うサービス
ガソリンスタンド 1000~5000円 ・店舗数が多く費用が安い ・タイヤの品揃えや技術
タイヤ専門店 2000~3000円 ・タイヤの品揃えが豊富 ・ディーラーほどのサービスがない
カー用品店 1000~2000円 ・店舗数が多く費用が安い ・ディーラーほどのサービスがない
ネット&持込み 2000~3000円 ・手軽にタイヤ代金を抑えられる ・店舗に限りがある
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タイヤ交換は早めが正解、危険なタイヤの判断基準

タイヤ

走るたびに少しずつすり減るタイヤの溝。 新品のタイヤには6ミリ程の溝があり、一般的に5000キロで1ミリすり減ると言われています。タイヤの三角印が目印の「スリップサイン」は、深さ1.6ミリ以下になると現れる保安基準。このサインが出たまま走行を続けた場合、道路交通法違反となり厳しい処罰の対象となるため、定期的な確認が必要です。

 

また、タイヤは時間と共に劣化します。 輪ゴムと同じゴムでできているので、古くなると切れやすくなり、走行による変形・発熱、直射日光やタイヤワックスも劣化の原因。メーカー側は使用開始から4~5年で点検・交換、また製造から10年経過したタイヤは使用しないことを推奨しています。

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タイヤ交換にかかる費用は「工賃+タイヤ代」

タイヤ交換にかかる費用は「工賃+タイヤ代」

タイヤの交換には、工賃+タイヤ商品代が必要です。
どのお店でも交換手順はほぼ同じですが、コスト面で分かりにくく感じられるのは、店舗ごとでサービスに違いがあり、メーカーや車種、タイヤ・ホイールサイズ、オプションに違いがあるため。 交換方法次第で節約が可能です。

タイヤ代

工賃に加え、タイヤ交換費用の多くを占めるタイヤ代金。 タイヤにはコンフォートタイヤ、スポーツタイヤなど多くの種類があり、日本製のタイヤをはじめ、大手メーカー製品よりも半額以下のアジア系企業の商品もあります。お店には予め主流のタイヤが用意されていますので、タイヤにこだわりの無い場合はおすすめを選ぶと良いでしょう。

バランス調整

ホイールランサーを使用して、専用の重りを付けながらバランスを整えます。タイヤは丸く見えますが真円ではなく、面の多い多角形をしています。走行により遠心力がかかった場合、上下左右にブレが生じ、高速走行をすると車体の揺れにより恐怖を感じることもあります。そのためしっかりとタイヤのバランスを調整する必要があります。

窒素ガスの充填

窒素ガスを加えることで、タイヤの空気圧が安定します。

窒素ガスを入れるのは基本的にオプションになります。しかし、通常の空気を装填するのに比べて窒素ガスは温度による容量変化が少ないため、走行性能を上げ、ロードノイズを抑える効果があるためおすすめです。

バルブ交換

タイヤに必ずある空気の出入り口で、ゴム製品なので経年劣化があります。部品代は1本あたり数百円ですが、空気が漏れると大変危険ですので必要に合わせ交換をおすすめします。

タイヤ処分・廃棄

使用済みのタイヤを廃棄する場合は産業廃棄物として取り扱われます。 産廃業者等では4本4000~7000円必要ですが、お店でタイヤ交換と同時にお願いすると1本300円程で済むため、廃タイヤが不要な場合は必ず依頼しておきましょう。

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店舗ごとの工賃相場と特長

値段だけでいうと、ネット購入&持ち込み」が一番安い交換方法です。ただ、どのお店も商売なので、工賃ではなくタイヤの販売で利益を得たいもの。タイヤ持ち込みの場合は断られたり、工賃を上乗せされたりするなどの対応を受ける場合があります。しかし、もし持ち込みが可能であれば大きな節約になるため、必ずお店に事前確認しておきましょう。

ディーラー

ディーラー

メリット デメリット
手厚いサービスや保証があり技術面でも安心 交換用のタイヤは高品質だが費用がかさむ

ディーラーは、販売車種に最も詳しく、車種それぞれに適したタイヤについても熟知しています。使用する機材やスタッフの技術面でも優れるため価格は高くなりますが、タイヤ交換と同時に各種点検や保証があるため、安心を買う感覚でタイヤ交換ができます。

 

店名/サービス タイヤ交換
ネッツトヨタ 3000円~/本
トヨペット 乗用車:1600円~/本
レクサス 13000円~/4本
ホンダ 16インチまで:3240円/本
(タイヤ持ち込みの場合1本につき1620円を加算)
日産 要問合せ
ダイハツ 1620円~/本
スズキ 軽自動車:2100円~/本
(バランス料、廃タイヤ費用込み)
スバル 4000円~/本
マツダ 2000円~2600円/本
BMW 8000円~/本

民間整備工場

民間整備工場

 

メリット デメリット
店舗ごとに異なるサービスで大手には無い魅力がある 未統一な部分

ディーラーのような保証サービスはありませんが、タイヤ持ち込み可能なお店は多くみられます。

特にタイヤ交換と整備を同時に行うなど、他店に負けない柔軟性と経験値を持つ工場もあり、設備や取扱車種の違い、地域での信頼やサービスなどが店舗ごとに違います。そのため、デメリットとも言えますが、大手にはない魅力です。

 

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ガソリンスタンド

ガソリンスタンド

メリット デメリット
店舗数が多く気軽に交換できる 取扱タイヤの品数に限りがある

多くのお店ではブリジストンやYOKOHAMA、ダンロップといった大手メーカータイヤを取り扱っています。品質が高いぶん費用がかさむブランドとも言えるため、タイヤ代金が気になる人には不向き。サービス内容や料金についても各店舗により違いがあるため一概には言えませんが、ホイールのクリーニングやオイル類のチェックなど、依頼外のサービスを無料でしてくれるお店があります。

 

店名/サービス タイヤ交換
(バランス調整含む)
ENEOS 2000円~4000円
宇佐美 1080円~4860円
コスモ石油
(バランス調整含む)
16インチ1本:1728円
17インチ以上1本:2268円

タイヤ専門店

タイヤ専門店

メリット デメリット
行き届いた管理と品揃え タイヤの価格が高い

保管管理が行き届いたタイヤを使えるので、安心感があります。品揃えに関しても海外メーカータイヤをはじめ、インチアップタイヤの場合も過去のマッチング経験があるので、タイヤ選びに不安がある人に最適ですが、高性能タイヤが多く高額になることも。こちらではブリジストンの出資する店舗をご紹介します。

 

店名/サービス タイヤ交換
(バランス調整含む)
タイヤ持ち込み
タイヤ館 2000円~/本 不可
ミスタータイヤマン 2800円~4800円

カー用品店

カー用品店

メリット デメリット
気軽に入れて、品数や工賃も手頃 人が多いと作業に雑さや作業時間

気軽に立ち寄れるカー用品店。独自の流通ルートでタイヤを仕入れるため、タイヤ代金も安い傾向があり、軽自動車用のタイヤなら4本で7980円(税抜)他、プライベートブランドも存在するので品揃えが気になる人にもおすすめです。日曜などでは予約がとれないこともあるため注意が必要です。

 

店名/サービス タイヤ交換
(バランス調整含む)
ローテーション
イエローハット 1080円~/本
作業時間20分~
3240円~
本作業時間20分~
オートバックス スチール・アルミ:1080円~/本
1BOX・RV :1620円~
本作業時間 30分~
2160円~
本作業時間15分~
ジェームス 1620円~/本
作業時間40分~
2160円~
本作業時間20分~

ネット購入&持込交換

ネット購入&持込交換

メリット デメリット
手軽にタイヤ代金を抑えられる 受け入れ可能な店舗に限りがある

近年、新たなタイヤ交換方法として定着しつつある、ネット購入。 ネット販売は、タイヤの在庫管理等の理由から店頭販売よりも安く購入でき、販売店と工場やガソリンスタンドが提携しているので、購入後、提携先にタイヤを送った後は交換に出向くだけ。特にAmazonなら送料も無料なので合理的に交換できます。

 

店名/サービス タイヤ交換
(バランス調整含む)
オートウエイ 1800円~2700円
本送料:1080円/本
Amazon 16インチ:8800円~

 

4本送料無料

 

タイヤ廃棄込み

タイヤフッド 8640円/4本
送料:4000円

 

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タイヤ交換での「よくある質問」

Q1.タイヤの「組み換え」と「入れ替え」の違いは?

タイヤの組み換えとは、ホイールからタイヤを取り外し、新たにタイヤを取り付けることを言います。反対に、ホイールごと交換することを入れ替え(または履き替え)と言います。様々な要素に紐付いていますので、判断はプロにおまかせした方が良いでしょう。

Q2.タイヤ持ち込みとは?

ネットなどでタイヤを購入し、持ち込み交換ができるお店で交換します。別途工賃がかかり、お店としては受け入れていない店舗もあります。タイヤの持ち込みを行う場合は店舗への事前確認が必要です。

Q3.低燃費タイヤって何?

JATMAが定めたタイヤの基準です。 走る・曲がる・止まるの基本動作には、タイヤの摩擦を利用しています。しかし、摩擦力が上がるとタイヤが転がる抵抗になり燃費が悪化してしまいます。そうならないように、よく転がるタイヤとして作られた証として、低燃費タイヤと呼ばれています。

Q4.自分でタイヤ交換できる?

相当自信のない限り、業者に依頼した方が懸命です。 あくまでも自力で行う場合は、相応の知識と道具と力とコツがいる作業になり、持ち込みができるお店で組み換えのみを依頼することも可能です。費用面と安全面からもプロに依頼することをおすすめします。

Q5.タイヤに異物が刺さっているのを見つけたら?

タイヤには様々なトラブルが考えられます。
ひび割れや、傷、異物が刺さっている、ワイヤーが見えているなどがある場合、走行距離や溝に十分な余裕があっても交換が必要。早急にお近くのお店までご相談されることをおすすめします。

Q6.ホイールサイズとは?

車のホイールの大きさでもタイヤ交換費用は変わります。一般的にタイヤチェンジャーという機械で交換を行いますが、20インチ以上のホイールサイズの場合は通常のタイヤチェンジャーでは交換できません。そのためお店によっては交換できなかったり、工賃が高くなったりする場合があります。

Q7.ローテーションとは?

タイヤは摩擦力が強いほどすり減りやすくなります。 エンジンの力が前のタイヤにかかる場合は前タイヤが減りやすいとされていますが、前後のタイヤをローテーションする(入れ替える)ことで摩耗具合のバランスをとることができ、タイヤが長持ちします。その際、後ろタイヤもすり減っているため、運転時のフィーリングが悪くなる可能性があり注意が必要です。

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