- 最安値で3万円程度
- ネットサーフィンや動画の視聴ならエントリーモデルで十分
- 仕事で使うならHDDよりSSDがおすすめ
- ビジネス用途は持ち運びやすさと性能のバランスに注目
- 画像・動画編集やゲームに使う場合にはスペックが重要
パソコン相場表
タイプ | 価格相場 |
---|---|
デスクトップ (パソコン本体) | 5万円~15万円 |
ノートパソコン | 4万円~13万円 |
一体型パソコン | 5万円~20万円 |
タブレットPC | 3万円~10万円 |
2in1パソコン | 4万円~12万円 |
最安であればノートパソコンで3万円から、デスクトップパソコン(本体)で4万円から入手できます。その一方、高い性能を求めれば求めるほど金額も青天井。必要な機能をしっかり見定めてから選ぶのが後悔しない秘訣です。
パソコン買い替えなら、まずはいくらくらいで買い取られるかチェック!>> パソコン買取の相場:より高額査定されるコツ&お得な買取先の選び方
中古パソコン販売店では、下取りも行っています。同時購入で買取額UPのおすすめサイトは「デジタルドラゴン」です。
用途別のパソコン価格相場とおすすめ機種
自宅用パソコン:ベーシックモデルでOK
自宅用パソコンの相場
デスクトップパソコン | 4万円前後 |
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ノートパソコン | 3万円前後 |
自宅でメール・ネット通販・動画を楽しみたいという程度であれば最安値に近いパソコンでOK。最近ではパソコンの基礎性能が向上していて、安いからといって劣悪な機種だとは限りません。なので単純に見た目と価格で決めるのが一番いい買い物ができると思います。不安であれば知名度の高いメーカーを選ぶと良いでしょう。
必要なスペック
CPU | intel Celeron~ |
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メモリ | 4GB~ |
ストレージ | 128GB(たくさん音楽・動画を 保存するなら256GB~) |
おすすめ機種:メーカー各種 Chromebook(クロームブック)
- 価格:約2万2200円~
- 独自のOSによりインターネット閲覧をする上でのウィルス感染対策が不要!
- 電源ONからログイン画面までが約10秒と従来パソコンと比較してかなり高速
- 最安値モデルでも必要スペックを満たしているので選択肢が幅広い
- タッチディスプレイ搭載モデルを選べばタブレット感覚での使用が可能!
CMでも有名なChromebookがやはりおすすめです。
メーカー各種というのがわかりにくいと思いますが、簡単にいうと”ChromeOS”というもので動いているパソコンは全てChromebookになるので、いま注目のChromebookをいろんなメーカーがこぞって作っている、と考えれば大丈夫です。
上でも色々と特徴について書きましたが、とにかく家庭でパソコンを使い始めたい、という際に全てが満足のいくレベルに落ち着いているにも関わらず、非常に低価格でとってもコスパがいいです!
あえておすすめモデルをあげるなら、写真の「HP Chromebook 14a」がおすすめです。
画面が180度に折り畳めるので、タブレットを使う感覚でパソコン操作に慣れていない人でも使えます。
1つだけ注意しなくてはならないのが、すでにWindowsOSのパソコンを使っていて、何かソフトなどを買って使っている人は、Chromebookの場合”ChromeOS”になってしまうのでそのまま使えない可能性があります。
新しくパソコンを買う人には関係ありませんが、買い替えを検討している方で何かソフトを使っている方は、ChromeOSに対応しているかどうか確認することをおすすめします。
※引用:日本HP「Chromebookって何?何ができるの?」
ビジネス用パソコン:サイズと重量に注意
ビジネス用パソコンの相場
デスクトップパソコン | 6万円前後 |
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ノートパソコン | 7万円前後 |
おすすめスペック
CPU | Intel Core i3~ |
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メモリ | 4GB~(マルチタスクなら8GB~) |
ストレージ | 128GB |
OS | Windows |
液晶のタイプ | ノングレア(非光沢型) |
重量 | 1.3㎏前後 |
バッテリ駆動時間 | 10時間 |
キーボード | 使い慣れた配列のもの |
- ネットでのリサーチ
- メールのやり取り
- WordやExcelのようなオフィスソフトを使う
- さまざまなソフトを同時に開く
- 大容量のデータを扱う
- 動画や画像をたくさん保存する
液晶のタイプは、目が疲れにくいノングレア(非光沢型)がおすすめです。持ち運ぶ機会が多い場合、サイズ・重さも重要です。1.3㎏程度なら持ち運びにもさほど負担を感じないでしょう。
OSも現在もっとも使われているWindowsを選ぶことが、まわりと動作環境を揃えるという点でおすすめです。
また見逃しがちな重要ポイントが、使い慣れたキーボード配列のものを選ぶことです。
いままでWindowsパソコンを使っていた人がMacを使えば操作を覚えるところから始めなければなりませんし、同じWindowsパソコンでも、例えばEnterキーが小さい・形が異なるだけでも、操作に違和感が生じストレスになるので、ビジネスで使うのであれば使い慣れたものを選ぶことをおすすめします。
おすすめ機種:富士通 LIFEBOOK UHシリーズ
正直なところ、必要最低スペックを満たせるパソコンはたくさんあるので、価格やデザインなど感覚で決めてしまう方が納得のいく選択ができると思います。
その上でここでおすすめさせていただきたいのが、富士通からLIFEBOOK UHシリーズの13.3型です!
価格は正直お高めですが、それでもおすすめしたいポイントはやはりその軽さです。
とても高機能なパソコンを手にしているとは思えない軽さに、私も実際に使っていますが戸惑いを覚えます。
持ち運ぶ総時間が長いほど負担が激減するので、特に出張が多い方には本当におすすめしたいです!
また地味にGOODポイントなのが、通常のUSBを接続できる場所が2箇所あるので、外部機器を安定して動かすことができることがビジネス上でじわりと役に立ちます。HDMIも直接刺せるので、WEB会議にも問題なく対応できます。
キーボード配列も国産メーカーらしくベーシックなものが採用されているので、操作に違和感を覚えることはないでしょう。
動画・画像編集用パソコン:グラフィックボードが重要
動画・画像編集用パソコンの相場
デスクトップパソコン | 10万円~ |
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ノートパソコン | 12万円~ |
おすすめスペック
CPU | Intel Core i7~ |
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メモリ | 16GB~ |
保存容量 | 1TB~ |
グラフィックボード | GeForce GTX1050~ |
画像や動画といった重いファイルを快適に処理できるよう、高性能なCPUやメモリを積んでいる必要があります。また、グラフィックボードと呼ばれる画像処理のパーツも重要です。高性能なグラフィックボードがあることで、重い動画ファイルを扱ってもスムーズに動作してくれます。
作業の関係上、画像や動画を数多く保存することになりますので、ストレージ容量にも余裕を持っておくと良いでしょう。
おすすめ機種:マウスコンピューター DAIV-DGZ530
- 価格:約10万円から
- CPU:最新のIntel第9世代が実装
- グラフィックボード:ゲームにも使用される、高精細グラフィックGTX10シリーズを搭載
- ハードディスク容量:最大3TB
クリエイティブな作業に最適な機種です。10万円から購入できるのは破格といえます。
※引用:DAIVマウスコンピューター「DAIV-DGZ530」
ゲーム用パソコン:総合的な性能が必要
ゲーム用パソコンの相場
デスクトップパソコン | 15万円前後 |
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ノートパソコン | 18万円前後 |
おすすめスペック
CPU | Intel Core i7~ |
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メモリ | 8GB~ |
保存容量 | SSD500GB~ |
グラフィックボード | GeForce GTX1060~ |
最新のゲーム機を凌駕するようなグラフィックのゲームを楽しむには、高い性能のパソコンが求められます。たとえばCPUについてはIntelのCore i7、メモリは最低8GB以上必要です。
また、グラフィックボードは予算の許す範囲で高性能なものを選びましょう。 性能が悪いと最新のゲームはまともに動作しません。より快適にゲームをしたい場合、ストレージは処理速度の速いSSDがおすすめです。
ゲームファイルの容量は大きいので、たくさんのゲームを保存したいなら容量には余裕を持ちましょう。
おすすめ機種:ドスパラ ガレリアXF
- 価格:18万円と控えめ
- CPU:Core i7の第9代
- グラフィックボード:最新モデルのGeForce RTX2070
- ストレージ:500GBのSSD、2TBのHD
最新のゲームも快適にプレイできる性能。迷ったら選んでおいて間違いないゲーム用パソコンの1つです。
中古パソコンってどう?くわしいメリット・デメリット
出費を抑えたいなら、中古パソコンもぜひ選択肢に入れましょう。保証などサービスがしっかりしているおすすめサイトも紹介します。
メリット | デメリット |
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メリット
価格が安い
新品よりも安価に抑えられるのは、一番のメリットでしょう。人気モデルが半額の場合もあるため、中古パソコンを支持する人は多くいます。
セットアップが簡単&動作がスムーズ
新品のパソコンにインストールされている不要なソフトは基本的に入っていません。そのためセットアップが簡単で動作もスムーズです。
デメリット
外観に使用感がある
中古パソコンは、ものによっては見た目に使用感があります。スクリーンの黄ばみ、キーボードの文字の薄れのほか、表面にステッカーの跡が見受けられることも。ただ、ネット購入でも写真でしっかり現物確認できます。おすすめサイトは「デジタルドラゴン」です。
バッテリーが消耗している可能性あり
長い年数(3年など)使われていたパソコンの場合、バッテリーなどの消耗から寿命が短い可能性があります。未使用品や、年数が経過していないパソコンを選ぶといいでしょう。
中古パソコンが買える!おすすめサイト
パクス
- 30日間の商品無料保証
- 30日間は何度でも無料の電話サポートつき
- 永久リカバリーサポートつき
- 送料無料
- すぐ欲しい時に配送が早いと評判
- ウイルス感染や起動しない場合、作業料なしでサポートを受けられる
往復の配送料のみで期間の制限なくサポートが受けられます。部品の交換が必要な場合、その部品代がかかることもあります。
デジタルドラゴン
- 初心者でもわかりやすい!「簡単な作業向け」「高性能」など機能&価格ごとにカテゴリ分け
- 永久保証つき
- 古いPCの下取りOK。買い替えの場合、買取額UPも
- 2万円以上の購入で送料無料(2万円未満は送料一律1500円)
- 「WPS Office」無料プレゼント
「Microsoft Office」と互換性あり
- パソコンや関連することについて、期間の制限なく無料で質問できる
- システムなどに問題が起きても、往復送料のみで初期出荷時の状態に復元
用途に合わせて選ぼう!パソコンのタイプ
パソコン選びでは、どのようなタイプのパソコンにどのようなスペックを求めるのか、用途やライフスタイルによって決めていくことが大切です。
スペックについてくわしくはこちらの項目>>
押さえておきたいパソコンのスペック
どのタイプのパソコンを選ぶ?
パソコンの タイプ別比較表 | 価格 | 性能 | 持ち運び やすさ | ビジネス 向き |
---|---|---|---|---|
デスクトップ パソコン | △ | ◎ | ✕ | ○ |
ノートパソコン | ○ | ○ | ○ | ○ |
一体型パソコン | △ | ○ | ✕ | ○ |
タブレットPC | ◎ | △ | ◎ | ✕ |
2in1パソコン | ○ | △ | ○ | △ |
デスクトップパソコン
- 高性能
- 拡張性が高い
デメリット
- スペースを取る
- 持ち運びが難しい
デスクトップパソコンは、箱形のコンピュータ本体とモニター、キーボードで構成されたタイプのパソコンです。ほかのタイプよりも大型となるためスペースを取りやすく、配線の関係もあり移動させるのに手間がかかります。一方、ほかのタイプの同価格帯と比べて、性能が高い傾向にあるのがメリットです。また、カスタマイズがしやすいため、パソコンに詳しい人も多く使用しています。
ノートパソコン
- 場所を取らない
- 持ち運びしやすい
デメリット
- デスクトップに比べ拡張性がない
- パーツを個別に修理できない
ノートパソコンは、コンピュータ本体とモニター、キーボードが一体となった折りたたみ型のパソコンです。どこにでも持ち運べることが利点で、小型ながら機種によってはデスクトップパソコンと同等の性能を実現することも可能です。一方、画面やキーボードなど各パーツが故障した場合に個別に交換や修理ができない点がデメリットです。
一体型パソコン
- デスクトップに比べ省スペース
- 見た目がスッキリしている
デメリット
- デスクトップに比べ拡張性がない
- 性能面で劣る
一体型PCは、デスクトップパソコンのコンピュータ本体部分とモニターが一緒になったタイプのパソコンです。箱形の本体を置く部分が不要なのでスペースを取らず、ビジュアル的にもスッキリして美しい機種が多くなっています。ただし、デスクトップパソコンよりも性能面では劣り、本体の拡張性にも欠けるのが難点です。
タブレットPC
- 比較的低価格
- 軽くて薄いので気軽に使える
デメリット
- 他のタイプよりも性能面で劣る
- 事務作業に向かない
タブレットPCは、ディスプレイ部分だけで構成された小型パソコンです。アップル社のiPadが最もメジャーでしょう。基本的にキーボードではなく、タッチパネルで操作を行います。ノートパソコンよりもさらに携帯性が優れており、使う場所を問いません。低コストで手に入るため、とりあえず調べ物や動画の閲覧などをしたいという人には最適です。ただし、ほかのタイプよりも性能が劣る傾向にあり、事務作業には向きません。
2in1パソコン
- 場所を取らない
- 2つのスタイルを使い分けられる
デメリット
- ノートパソコンよりも性能で劣る
- タブレットよりも重い
2in1PCは、状況に応じてキーボードを使うノートパソコンとタブレットPCの2つのタイプに切り替えられるパソコンです。液晶部分とキーボードが一体となった「コンバーチブル型」とキーボードが取り外せる「セパレート型」の2種類があります。2つのスタイルを使い分けられるのがメリットですが、ノートパソコンよりも性能が低く、タブレットPCよりも重くなりやすいのがデメリットです。
購入前に押さえておきたいパソコンのスペック
「スペック」とはよく聞くけど、分からないという人は多いのではないでしょうか。ここでは下記の10項目を紹介するので、用途に合わせて購入前にまとめてチェックしておきましょう。リンクはその項目に飛びます。
OS
OS(オペレーションシステム)は、パソコンを動かすためのソフトウェアのことです。基本的にパソコンによって搭載されるOSはあらかじめ決まっており、主に以下の種類があります。
- Microsoft社の「Windows」
→最もメジャー - アップル社の「MacOS」
→デザイナーやクリエイターに人気 - アップル社の「iOS」(タブレット用)
- Google社の「Android」(タブレット用)
特にこだわりがなければ、今まで使っていたパソコンと同じOSが入ったものを選ぶと良いでしょう。
CPU
CPUは、パソコンの頭脳ともいえるパーツです。CPUが高性能なほど複雑な操作や大量の情報を迅速に処理してくれるようになります。最も有名なブランドは「Intel」で、主に以下の種類があります。
- エントリーモデル向けの「Celeron」
→ネットサーフィン程度ならOK - 高性能CPUのローエンド「Core i3」
- 万能タイプ「Core i5」、
重い処理も快適「Core i7」
→画像編集やゲーム、マルチタスクもOK
メモリ
メモリは作業中のデータを一時的に保存しておく装置です。メモリの容量が大きいほどたくさんの作業や重いタスクをスムーズに処理することができます。
市販パソコンのメモリ容量は、以下の3つが多いです。
- 4GB
ネットサーフィンやビジネス用途 - 8GB
本格的な動画や画像編集を行う - 16GB
最新のゲームを行う
ストレージ(保存容量)
文字通り、パソコン内に保存できるスペースがどの程度かを決める要素です。動画や画像、音楽、あるいはゲームのデータなど、比較的容量が大きいものを多く保存する場合は、特に大切な要素となります。現在のストレージには2つの種類があります。
- 安価で大容量が詰める「HDD」
- 値段が高いが処理速度に優れる「SSD」
OSもストレージに保存されるため、小容量のSSDにOSを積んで性能を向上させ、大容量のHDDに画像や動画を保存するという組み合わせも多いです。
画面のサイズ
- メリット:
ゲームや映像作品を楽しめる - デメリット:
ノートパソコンは画面サイズが機体サイズと比例するので持ち運びにくい
モバイル性を追求する際は見やすさと運びやすさのバランスを考える必要があるでしょう。
液晶の種類
液晶の種類には2種類あります。
- グレア(光沢型)
発色が鮮やか。自分を含めた景色が映り込み、目が疲れやすい - ノングレア(非光沢型)
色合いが暗め。目が疲れにくい
パソコンの用途がエンターテインメント中心の場合はグレアを、作業が中心になる場合はノングレアを選ぶと良いでしょう。
USB端子の数
近年では、キーボード、マウス、USBメモリなどの外部記憶装置をはじめ、さまざまな機器をUSBで接続します。そのため、パソコンのUSB端子の数が少ないと不便を感じることも。いくつUSB機器を接続するのか見当をつけておきましょう。
バッテリーの持ち
屋外でパソコンを使うことが多い場合、バッテリー駆動時間が短いと常にケーブルを持ち歩く必要があり、負担になります。そもそもいつでも充電できるとは限りませんので、屋外で連続使用する時間を予想し、それに耐えられるパソコンを選ぶと良いでしょう。
重量
パソコンの持ち運びが多い場合、その重さが快適性に直結します。パソコン重量が2キロを超えると、持ち運びを負担に感じるといわれています。重量&性能は比例傾向にあるので、どのあたりを落としどころにするか、持ち運ぶ頻度や距離を考慮して決めましょう。
光学ドライブ(CD・DVD再生機能)の有無
ビジネス向けのパソコンやウルトラブックなどの小型パソコン、Macbook airなどの中には、CDやDVDを再生するためのドライブが設置されていないことも。CD・DVDを再生したい場合、しっかり確認しておきましょう。
また同じ機種でもカスタマイズによって光学ドライブの有無が変わる場合があるので注意が必要です。