外壁塗装の相場:30坪100万円。塗料は耐久性で選ぼう

住まい・引越し・暮らし
  • 一般的な2階建て住宅の外壁塗装費用は平均70〜120万円
  • 戸建て30坪台の平均費用:106万円
  • 人気の塗料は「シリコン」
  • 外壁塗装費を抑えるには、付随工事の必要性を見極めること
  • 複数の優良工務店から無料で見積がとどく「ヌリカエ」を活用しよう
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外壁塗装相場表(延床面積別・価格帯別)

外壁塗装のみの費用

延床面積
(坪数)

平均費用

坪単価

20〜29坪

99.4万円

3.4〜4.9万円

30〜39坪

106.1万円

2.7〜3.5万円

40〜49坪

119.5万円

2.4〜2.9万円

50〜59坪

142.7万円

2.4〜2.8万円

60〜69坪

171.6万円

2.4〜2.8万円

全国的に1番多い戸建30坪台の平均費用は106.1万円/ 坪単価2.7〜3.5万円となっています。一般的な2階建て住宅(塗り面積200m2)の外壁塗装費用は平均70〜120万円です。

外壁塗装+屋根塗装の費用

延床面積
(坪数)

平均費用

坪単価

20〜29坪

108.4万円

3.7〜5.4万円

30〜39坪

124.1万円

3.2〜4.1万円

40〜49坪

146.5万円

3〜3.7万円

50〜59坪

178.7万円

3〜3.6万円

60〜69坪

216.6万円

3.1〜3.6万円

屋根も同時に塗装すると、外壁塗装のみの費用に追加で10〜40万円かかります。延床面積が大きくなるほど坪単価は下がりますが、塗装する面積が大きくなることで塗料代や施工費がかかり、総額は高くなる傾向があります。

 

外壁塗装費用の内訳4つ

外壁塗装費用の内訳は、大きく4つに分かれます。

外壁塗装費用の内訳は、塗料代20%、足場代:20%、施工費(人件費):30%、利益:30% 平均費用で内訳を見てみましょう。

延床面積

平均費用

塗料代

(20%)

足場代

(20%)

施工費

(30%)

利益

(30%)

20〜29坪

99.4万円

19.9万円

19.9万円

29.8万円

29.8万円

30〜39坪

106.1万円

21.2万円

21.2万円

31.8万円

31.8万円

40〜49坪

119.5万円

23.9万円

23.9万円

35.9万円

35.9万円

50〜59坪

142.7万円

28.5万円

28.5万円

42.8万円

42.8万円

60〜69坪

142.7万円

34.3万円

34.3万円

51.5万円

51.5万円

塗料代、足場代などにいくらかかるのか、大体の割合が分かると見積もりが相場より高いかチェックできます。塗料代を安く抑えるなど、目的や予算に合わせて費用を削ることができるのです。

 

塗装業者の中には相場よりもかなり高い金額を提示してくる業者もあります。見積もりを受け取ったら、相場と照らし合わせてその費用が適切か、チェックしましょう。見積もりの詳細が明示されていない場合は、契約をする前にきちんと確認しましょう。

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6つの塗料別にみる相場と平均耐久年数

塗料は種類によって費用が異なります。塗料を選ぶときは費用だけでなく耐久年数にも注目しましょう。

 

長期的なスパンで考え、あと何年住むのかということや、ローンの残額など家計の状態も考慮しておきたいところです。

塗料

耐久年数

費用
(1缶あたり)

特徴

アクリル

約3〜5年

5000円〜1.5万円

グレードが低い。現在では使用されない

ウレタン

約5〜7年

5000円〜2万円

現在は一部のみに使用される

シリコン

約7〜10年

1.5万〜4万円

コスパ◎。最も人気

ピュアアクリル

約15年〜

5万〜7万円

伸びが良くヒビ割れが起こりにくい

フッ素

約15年〜

4万〜10万円

抜群の耐久性がある

(変性)無機

約20年〜

5万〜12万円

劣化が起こりにくく耐久性が高い

アクリルとウレタンに関しては1缶あたりの価格は低いですが、耐用年数も短いためほぼ使用されていません。

 

コストパフォーマンスの良いシリコンが最も人気で、プラスアルファを求める方は、より上位の塗料を使用するのが一般的です。

 

基本的に、1缶あたりの金額が高くなるほど耐用年数も長くなる傾向にありますが、注意すべきは同じ塗料でも1缶あたりの費用に差があることです。もし金額が極端に安い・高いようであれば、使う塗料の製品名まで業者に問い合わせてみましょう。

6つの塗料それぞれの特徴

 

《アクリル》現在では使われない旧世代の塗料

現在ではほとんど使われていない塗料です。1缶あたりの費用は最も低いですが耐用年数が短く、塗替えの度に足場を組む必要があるため長期的に見ると高くなります。現在では、アクリルから不純物を取り除いた「ピュアアクリル」という塗料の方が一般的です。

代表的な塗料:オーデグロス、プリーズコート

 

《ウレタン》一部では使われる場合も

アクリル塗料と同じく、現在ではほとんど使われなくなった塗料です。ただし、下地との密着性が高く塗膜がやわらかいという特徴があるので、雨どいなど家屋の一部に使われることはあります

代表的な塗料:クリーンマイルドウレタン、水性ファインウレタン

 

《シリコン》最も人気でコスパも◎

値段と耐久性のバランスが良く、一般住宅の外壁塗装の7〜8割がシリコンで行われています。中には遮熱機能や、汚れにくい機能がついた塗料も。艶や色のバリエーションが豊富で気に入ったものを選べます。

代表的な塗料:ファインシリコンフレッシュ、クリーンマイルドシリコン、セラMシリコン2、ハナコレクションシリーズ

 

《ピュアアクリル》高い弾性。ひび割れしにくい

オーストラリアの塗料メーカーであるアステックペイントが製造している塗料で、《アクリル》から可能な限り不純物を取り除いた塗料です。高い弾性(伸びる性質)があり、ヒビ割れ(クラック)が起こりにくいのが特徴です。

代表的な塗料:EC-100F、EC-5000PCM、EC-5000PCM-IR

 

《フッ素》抜群の耐久性

現在は橋やビルなどの大型物件でよく使われている塗料で、一般住宅でも使用することができます。

 

シリコンの上のグレードにあたるフッ素は、抜群の耐久性があります。たとえば下記のような特徴があります。

  • 非粘着性(汚れを弾きやすい)
  • 耐薬品性(酸性雨に強い)
  • 摩擦性(汚れが滑り落ちやすい)
  • 耐候性(紫外線に強い)

代表的な塗料:ファイン4Fセラミック、クリーンマイルドフッソ、ルミステージ

 

《変性無機》劣化が起こりにくい

劣化が起こりにくく、耐久性が高いのが特徴です。

 

石やレンガ、ガラスなど炭素を含まないものを無機物と言い、無機物は紫外線で劣化しないので半永久的に使うことができます。ただし、それだけでは固すぎて塗装に使うことができないので、有機物を混合して作られた塗料が変性無機です。

 

ただし、1缶あたりの費用も5〜20万円と幅があることからも分かる通り、無機物が入っていれば全て「変性無機」の塗料と言えるため、グレードの低いものから高いものまであります。

代表的な塗料:無機ハイブリッドコートJY、KFスーパーセラ

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本当に必要?足場代相場と付随工事費

外壁塗装には足場を組んで作業をするための費用として「足場代」などの付帯作業の費用がかかります

▼基本的に必須な2種類

  • 仮設足場
  • 飛散防止ネット

その他の工程は、ご自宅の状態により不要なことも。あまりにも付随工事が多い場合は鵜呑みにせず、現場の写真などを見せてもらい、説明を受けることも必要です。

代表的な付帯作業の相場

項目

内容

単位

単価相場

仮設足場の設置

高いところで施工するためや、

職人が安全に作業するための足場

m2

600〜800円

飛散防止ネットの設置

高圧洗浄や塗料が飛び散らないように囲うネット

m2

100〜150円

高圧洗浄

外壁や屋根、付帯部の汚れを

高圧の洗浄機を使って洗い落とす作業

m2

100〜300円

下地調整・クラック処理

ヒビなどの劣化部分を埋めるなど外壁面を整える作業

全体

2〜3万円

ケレン作業

ヤスリや電気工具を使って、古い塗装をはがす作業

m2

300〜2500円

養生

ドアや窓など家屋が傷つかないように

養生テープなどで保護する作業

m2

250〜400円

代表的な付随工事の相場

項目・場所

単位

単価相場

軒天井塗装

軒天井

m2

800〜1200円

雨どい塗装

雨どい

m2

800〜1200円

破風板(はふいた)塗装※

破風板

m2

650〜1200円

雨戸塗装

雨戸

2000〜5000円

シーリング打ち替え・
打ち増し

シーリング

m2

打ち替え

900〜1500円

m2

打ち増し

500〜1000円

※破風板(はふいた):切妻屋根の妻部分に取り付ける板

 

見積もりには付帯作業にプラスして「付随工事費」が記載されていることがあり、これは外壁塗装にプラスして行われる作業です。本当に今回の工事に必要かどうかチェックしましょう。

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外壁塗装のメリット4つ

外壁塗装には、見た目が綺麗になるだけでなく機能的なメリットがあります

  1. 耐久性を高める
  2. 防水性を高め、家の中を清潔に保つ
  3. 断熱・遮熱効果
  4. セルフクリーニング効果

暮らすのに問題がなければ外壁塗装をしなくてもいいと思っている方は要注意。家をより良い状態で長持ちさせたいのであれば、メンテナンスとして定期的に行いましょう。

1.耐久性を高める

外壁塗装によって、外壁の耐久性を高めることができます。使用する塗料にもよりますが、風雨や直射日光にさらされ傷みやすい外壁をコーティングすることで、建物自体の寿命が伸びます。

2.防水性を高め、家の中を清潔に保つ

外壁には水分・湿気に弱いものも。塗装で防水性を高めることで、雨漏りを防ぐなどの効果があります。また水分は遮断し湿気は通す塗料を選ぶことで、結露などを防止し、家の中を清潔に保つことができます。

3.断熱・遮熱効果

冬は暖房効果、夏は冷房効果を高めます。遮熱効果のある塗料を使用するとより効果が高まります。

4.セルフクリーニング効果

光触媒塗料や、繊細なセラミック樹脂を配合した塗料を使用すると、外壁に汚れが付着しにくくなります。車のワックスのように、外壁に付着した汚れが雨で自動的に流れ落ちるようになるセルフクリーニング効果があるものも。

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外壁塗装の人気色&2019年の流行色

ファッションでも毎年流行があるように、外壁塗装にも流行や人気の色があります。外壁の色は、自宅の印象を左右する大切な要素であり、決める前にしっかりとイメージし検討することが大切です。

 

ただあまりにも奇抜な色は周囲の景観を損ねてしまう恐れもあるため、住宅街にお住いの方はその点も考慮した方が良いでしょう。

外壁塗装の定番人気カラーTOP3

第1位:ブロークンホワイト(8091)

ブロークンホワイト

自然な色味で、どんなお家にも馴染みやすいのが特徴です。他の色とも合わせやすい色なので、ブロークンホワイトを基調に差し色として他の色を取り入れても素敵です

第2位:ライトクリーム(8096)

ライトクリーム

優しい印象のホワイトで、温もりがある仕上がりになります。明るい色味にしたいけれど、あまり明るいと汚れが目立って気になるという方にもおすすめです。

第3位:ミッドビスケット(8095)

ミッドビスケット

ミッドビスケットは肌色に近いベージュで、全面ミッドビスケットにすると、まるで海外の住宅のような洋風な仕上がりになります。スタイリッシュというよりは、可愛らしい印象がお好きな方におすすめです

2019年の流行色「コーラルピンク」は外壁塗装にも?

コーラルピンク

ファッションや製品パッケージなど、デザインに関わる業界の製品開発と流行に大きな影響を与えているパントン・カラー・オブ・ザ・イヤーでは、2019年は「Pantone Living Coral」という、自然界のサンゴのようなコーラルピンクの色が選ばれました。

様々なもののデジタル化が進む中で、自然の色を取り戻す、優しいけれど前向きな鮮やかな色です。傾向として自然で鮮やかな色味がトレンドとなっているので、同じようなトーンのグリーンやブルーなども当てはまります。

 

これらの色は定番人気のホワイト系やブラウン系の色とも相性が良いので、組み合わせて一部のみをトレンドカラーにするなどの動きがあるでしょう。

カラーを決める時の注意点

外壁塗装は、日常では想像できないかなり大きな面積を塗るため、小さなサンプルで見たイメージと、実際の出来上がりが異なる場合があります

 

塗ってから「イメージと違った」とならないために、無料で利用できる「外壁塗装シュミレーター」などを利用してみるのもおすすめです。

 

参考:リフォームジャーナル

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