- 文字のみの名刺であれば相場5000円
- 名刺デザインの相場は、デザイナーの知名度よって大きな差がある
- コスパで考えるとクラウドソーシングがおすすめ。ココナラでは1000円~依頼できる
- 無料ソフトや名刺作成サイトで自作という選択肢も
名刺デザイン相場表
名刺デザイン | シンプル:3000円〜5000円 こだわり:3万円~5万円 |
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名刺イラスト | モノクロ:5000円〜8000円 カラー:8000円〜3万円 |
名刺ロゴ | 3万円〜10万円 |
印刷代(100枚あたり) | 1200円〜2500円 |
名刺の価格例
上記はロゴやイラストを加えた場合ですので、文字のみのデザインであれば下記のような相場で作ることができます。
- シンプルなデザイン:3000円
- 印刷代:1200円
合計 4200円
1000円から気軽に名刺作成を依頼したいならクラウドソーシングがおすすめです。
詳しくはこちらの項目>>クラウドソーシングを活用しよう
名刺作成費用の内訳
名刺のデザイン費用
- シンプル:3000円〜5000円
- こだわり:3万円~5万円
デザインをシンプルにするか、装飾するかで値段が大きく違ってきます。具体的には、文字のみ<イラストを挿入する<ロゴを作成するという順で価格も上がっていきます。
文字のみの場合文字のフォント、色、配置が変えられます。文字だけでは名刺の印象としては堅くなりますが、シンプルに名刺に名前や連絡先などの情報のみ入れたい場合は十分でしょう。
デザインにそこまでこだわらずに情報だけを入れる場合は、自分で名刺を作成した方が価格を抑えられるかもしれません。
文字をロゴのようにデザインすると、その分値段は高くなります。
名刺のイラスト費用
- モノクロの相場:5000〜8000円
- カラーの相場:8000〜3万円
モノクロで3000円〜というデザイナーも稀にいますが、ほぼ5000円からのケースが多いです。デザイナーの知名度や要望に沿うことでかかる作業時間によっても価格が変わります。
イラストがあることで名刺がより鮮やかになり、いい印象を与えられます。
名刺のロゴ費用
ロゴは会社や製品のイメージを伝えることができるので、名刺のデザイン要素の中でも最も重要な役割を果たしています。名刺の費用の中で、1番コストが高いのもロゴです。
価格はデザイナーによってかなり変わるので、判断が難しいところでもあります。
デザイナーにロゴをフルオーダーする場合は、まずはどのようなロゴがいいかヒアリングをしてもらいます。提案はいくつかしてもらえますが、何度もやり直しとなると追加コストがかかります。
どのようなロゴがいいのか、自分の要望やイメージを細かく相手に伝えることが大切です。
名刺の印刷費用
名刺の印刷費用は、
- 片面/ 両面
- モノクロ/ カラー
それぞれにより費用が異なります。
表 | 裏 | 100枚当たりの相場 |
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モノクロ | なし | 1200円 |
モノクロ | モノクロ | 1700円 |
カラー | なし | 1800円 |
カラー | モノクロ | 2100円 |
カラー | カラー | 2500円 |
郵送の日数でも下記のように相場が変わります。
- 即日郵送:100枚1000円〜
- 通常:100枚500〜1000円
名刺作成前に考えておくべき3つのポイント
一から業者に任せてしまうと、後々「理想と違う…」と後悔するかもしれません。
名刺を発注する場合は、どのような名刺を作るのか最初にカウンセリングがあります。何度もカウンセリングする必要があれば、そのぶん追加コストもかかってしまいます。
1.デザインのイメージ
これらのことを事前にある程度決めておくと、打ち合わせがスムーズです。
- 文字の大きさ・色
- イラストを挿入するのか
- ロゴを作成するのか
- 名刺の用紙の種類 など
名刺作成を依頼する場合、その人の特徴も出るので、実績やデザイン例を確認して理想に近いデザイナーに頼みましょう。
デザインを一から決めるのが苦手な方や、そこまでこだわりを持たない方にはテンプレートを用意している会社もあります。例えば印刷会社にも簡単な無料ソフトの名刺テンプレートがあり、それで名刺の作成も可能です。
2.名刺を使う目的・用途
目的・用途で名刺デザインが変わるので、明確にしておきましょう。ビジネス用・趣味用では名刺に記載する内容も変わってきます。
- ビジネス用の名刺
会社・サービスを売り込む必要がある。覚えてもらえるよう、会社のロゴを入れるなど工夫が必要 - 趣味用の名刺
特技・趣味について記載。自分のやりたいことにつながることも
3.重要な情報
名刺を作る一番の目的は、自分のことを覚えてもらうことです。
基本情報として必要なのは以下の項目。
- 名前
- 連絡先(メールアドレス)
- 顔写真またはイラスト など
どの情報を目立たせたいか考えておきましょう。
オリジナリティでインパクトを与えたいなら、例えば片面のみ個性的なデザインをすることもできます。
コスパ&デザイン◎のクラウドソーシングを活用しよう
クラウドソーシングとは、インターネット上でフリーランスデザイナーや在宅ワーカーに作業を依頼できるプラットフォームです。 仕事の依頼から納品まで、オンラインで完結します。手軽なうえ、比較的安い値段で依頼できます。
メリット |
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デメリット |
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おすすめクラウドソーシングサービス2つ
1.ココナラ
名刺デザイン料 | 2000円~1万円程度 |
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登録 | 無料 |
発注手数料 | 無料 |
- 全体的に名刺作成料が安い
- 名刺の制作実績は7万5000件超
- トラブルが起きても全額返金サポートあり
- ココナラ全体では会員数100万人以上・取引件数300万件突破
2.ランサーズ
名刺デザイン料 | 1万円~程度 |
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登録 | 無料 |
発注手数料 | 無料 |
- クオリティ重視ならおすすめ
- 日本最大級のお仕事マッチングサイト
- 依頼件数は140万件超え、総額1130億円以上
- 登録人数が多い分、全体的にデザインの質が高い
- デザイナーへの支払いは納品確認後なので安心
クラウドソーシング利用の注意点
過去の作業実績や評価を見ることができ、気に入ったデザイナーを指名して作ってもらうことができます。失敗のリスクを減らすためにも、実績の多いデザイナーを選びましょう。
基本的にオンラインのみでのやり取りになるので、見積時点で質問にきちんと答えてくれるか確認するのも信頼できるデザイナーを見極める一つの手です。
シンプルな名刺なら自作も簡単
印刷サイトでテンプレートを使うと、100枚980円~という安さで簡単にフルカラー名刺の作成も可能です。
ビスタプリント
(※画像出典:ネット印刷通販ビスタプリント)
- 100枚980円~
- 自由に文字入れ・編集できるデザインは5000種以上
- 送料:一律500円(4500円以上購入で無料)
文字入れだけで高品質な自作名刺が作れます。デザインの編集はすべてウェブ上ででき、パソコンに詳しくなくても簡単です。
名刺を自作するメリット・デメリット
メリット
- コストを抑えられる
- 急に名刺が必要になったときにも、急ぎで印刷できる
名刺はロゴやイラストを発注すると、トータルで5万円~10万円と費用がかかります。しかし無料ソフトなどを使い自作することで、費用を大幅に抑えることができます。
急に名刺が必要になった際、急ぎでデザイン会社などに名刺デザインを依頼すると、追加料金がかかることもあります。
デメリット
- テンプレデザインを使用すると、他人と被ってしまう場合がある
- 手間がかかる
趣味で名刺を作る場合やこだわりがない場合は、無料のテンプレートは魅力的です。しかし、無料のテンプレートはオリジナリティに欠け、誰かと被ってしまうこともあります。
さらに、デザインに慣れていない素人が名刺を作成しようとすると、テンプレでも手間と多少の時間がかかってしまいます。コストはかかるものの名刺のデザイナーに頼めば、カウンセリングをしてもらい自分の理想のデザインやイラストも合わせて作ってもらうことができます。