予備校の費用:東進・河合塾・駿台・代ゼミ・四谷学院の5つを比較

子育て
  • 予備校の費用は1年で60〜110万円が相場
  • 授業料に加えて入学金やオプション料金がかかる
  • 大手5社(東進・河合塾・駿台・代ゼミ・四谷学院)を一挙比較
  • テキスト代・寮費・交通費なども意外とかかるため注意
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予備校の費用相場表

予備校費用相場(年)
東進ハイスクール約60万円
河合塾約110万円
駿台予備校約110万円
代々木ゼミナール約80万円
四谷学院約70万円
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大手予備校5社の費用を比較

予備校費用相場(年)
東進ハイスクール約60万円
河合塾約110万円
駿台予備校約110万円
代々木ゼミナール約80万円
四谷学院約70万円

大手5社の予備校の費用相場は約60〜110万円と言う結果に。さらに、ここから夏期講習や冬期講習、そして医学部コースを受講するとなると料金はアップします。それでは、大手予備校5社の料金をもう少し詳しく見ていきましょう。

東進ハイスクール

項目費用
入学金3万2400円
通期講座(単科)7万5600円
担任指導費3万2400円
講習講座1万8900円
模試費1万800〜2万5920円
志望校対策特別講座7560〜3万7800円
過去問演習講座5万5080〜10万440円(国公立)
3万7800〜8万8560円(私大)
単元ジャンル別演習講座10万440円

東進ハイスクールの特徴は、他の予備校と比べて入学金が非常に安いことです。予備校の基本的な入学金は10万円ほどですが、東進ハイスクールでは3万2400円です。

 

そして、東進ハイスクールには「今でしょ!」の林修先生を始めとする有名な講師の方がとても多いです。本屋さんにいって参考書を探しに行くと、東進ハイスクールで教えている先生の本をたくさん見かけるでしょう。

 

さらに、東進ハイスクールは東進衛星予備校があるため、日本全国に拠点があります。映像を見てわからないことは担任の人や担任助手の方に質問することができるので安心です。

東進ハイスクールの特徴まとめ

  • 入学金が安い
  • 有名講師が多い
  • 衛星予備校があるので日本全国の学生が通える
  • 担任や担任助手に質問可能

河合塾

 入塾金授業料
高卒グリーンコース3万円12万4800円〜
大学受験料10万円70万5000円〜

河合塾は大きく分けて2つのコースに分かれています。現役高校生である高卒グリーンコースと高校を卒業した方向けの大学受験料というコースです。

 

高卒グリーンコースであれば入塾金が一律で3万円となっているため、浪人生よりも安いです。一部の方は入塾金が免除になるので、入塾する際は自分が免除対象であるかどうか確認すると良いでしょう。

 

日本中の高校生が受けている模試を開催している河合塾ですが、1番の特徴は対面で授業をすることです。全国にたくさんの校舎を持っていて、それぞれにプロの講師がいるので受験生にとってはとても強い味方となります。一方でマナビスと呼ばれる映像授業もあるので、部活動などで忙しい高校生も自分のペースで学ぶことが可能です。

 

そして、河合塾ではチューターと呼ばれる主に大学生のアルバイトがいて、彼らが受験生だった頃の話をしてくれたり、進路について親身に相談に乗ってくれたりします。

 

授業時間は90分で設定されているため、河合塾の授業を集中して聞くことができれば受験中に集中を欠くことはないでしょう。

河合塾の特徴まとめ

  • 現役高校生は入塾金が安い
  • 入塾金が対象になる可能性もある
  • 授業は対面授業
  • 授業時間は90分間
  • チューターに質問できる

駿台予備校

項目費用
入学金3万円
コース費約20万円〜
講習費約10〜30万円

駿台は、入学金が3万円と他の予備校に比べて非常に安いのが特徴です。コースは英語・国語など1教科あたりで授業料が異なり、相場は年間で20万円ほどとなっています。

 

現在の予備校は河合塾と駿台の2強となっていますが、河合塾と比べて駿台は授業時間が50分と短めに設定されています。

 

受験生に嬉しい特徴としては、駿台は東大合格者数No.1を誇る名門の予備校です。さらに、河合塾と同じように全国模試が開かれていて、東大・京大などの名門大学を受験する学生が多く受けるため、難易度が高いと言われています。

 

講師の質が高い点も人気の理由です。TA制度と呼ばれる担当講師からの直接指導を受けることもできます。

駿台予備校の特徴まとめ

  • 入学金が安い
  • 授業時間が50分と短い
  • 東大合格者数No.1
  • 全国模試の難易度が高い
  • TA制度で直接指導が受けられる

代々木ゼミナール

項目費用
入学金10万円
東大文理73万5000円
国公立文理69万5000円〜
早慶文理67万円

河合塾・駿台と並んで3大予備校と呼ばれるほど有名な代々木ゼミナールは、入学金が少し高いものの、対象者であれば5万円〜10万円まで免除されます。

 

他の予備校と比べると、名門大学を受験するコースの料金が安く、偏差値の高い大学・学部を目指しているが予備校の費用を抑えたい人にはおすすめです。

 

河合塾や東進と比べて模試の種類が多く、自分にあったコースの模試を受けて常に実力を測ることができます。

 

東大を目指していれば、東大模試の成績や東大に落ちてしまった際の成績などを考慮して授業料が免除されることもあります。学費免除になる可能性を考えると、他の予備校よりも圧倒的に安く済む可能性があります。

代々木ゼミナールの特徴まとめ

  • 入学金が高いが免除がある
  • 偏差値の高い大学を目指すコースでもお得
  • 模試の種類が多い
  • 成績によって授業料が免除される

四谷学院

四谷学院の費用は、高校卒業生コースと高校3年生コースの2種類で大きく分かれています。

高校卒業生コース

項目費用
入学金5万円
授業料
(年間)
旧帝大+神大(理系)39万5000円
国公立理系4・5教科型39万5000円
3教科型37万5000円
国公立医学部・歯学部・薬学部39万5000円
理系(早慶・関関同立・私立)理科2科目型38万5000円
理科1科目型37万5000円
私立医学部38万5000円
私立薬学部37万5000円
旧帝大+神大(文系)39万円
国公立文系4・5教科型39万円
3教科型37万5000円
理系(早慶・関関同立・私立)37万5000円
諸経費私立型4万3800円
国立型4万8800円

まず、入学金は一律で5万円と決められていて、その他は行きたい大学のコースによって授業料が異なってきます。

 

基本的には理系や医学部を志望していると授業料が高くなりますが、年間費用で見るとそこまで大きな差はありません。ここに載せている費用以外にもたくさんのオプションがあるため、受験のためにいくつかのオプションを付ければその分料金は高くなります。

高校3年生のコース

項目費用
入会金3万2400円
授業料週1コマ7万3584円
週2コマ13万8408円
週3コマ19万7976円
週4コマ24万8784円
週5コマ29万2584円
週6コマ33万6384円
週7コマ30万6950円
週8コマ33万4982円
週9コマ36万4416円
週10コマ39万3849円
週11コマ42万3283円
週12コマ45万2716円
諸経費1万7520円

高校3年生コースは高校卒業生コースと違って入学金が安いです。さらに、こちらのコースは授業のコマ数で費用が異なるシステムです。コマ数が多ければ多いほど費用も増えていくのですが、週7コマ以上受講する生徒は20%の割引が受けられるのでお得になります。

 

四谷学院の特徴は、やはり55段階個別指導です。電車の広告などでよく見る「なんで、私が東大に?」のキャッチコピーでも有名ですが、中学レベルの勉強から東大レベルまで段階分けされています。

 

もちろんですが、科目ごとにレベルが分けられているため、どこの予備校よりも今の自分から偏差値をアップすることにアプローチすることができる予備校です。他にも、集団授業と個別授業を同時に受講するダブル教育などの特徴もあります。

四谷学院の特徴まとめ

  • 高校3年生コースと卒業生コースで全く違う
  • 55段階個別指導で1人1人に合わせた勉強ができる
  • 集団授業と個別授業を同時に受けるダブル教育がある
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見落としがちな予備校の費用

見落としがちな予備校の費用

ここまでは大手5社の入学金・授業料について紹介しましたが、実はその2つ以外にも、以下のような費用がかかります。

  • テキスト代
  • 夏期講習
  • 冬期講習
  • 寮費
  • 交通費
  • 模試

テキスト代

予備校によっては授業料に含まれている場合もありますが、テキスト1冊あたり1500〜3000円ほどの費用がかかります。予備校が出しているオリジナルの教材を購入することもあれば、他の出版社が出している教材を授業で利用することもあります。

 

集団授業や映像授業の場合はテキストを統一するのですが、個別授業の場合は学校のテキストや持ち込みの参考書などを利用することもあるので、授業を受ける前に確認しておきましょう。

 

予備校がテキストをあらかじめ用意していて、そちらをコピーして授業で配ることもあります。テキストに関しては予備校によって全く異なる場合がほとんどです。

夏期講習・冬期講習

まずは夏と冬に行われる講習の費用です。講習費用の相場を以下の表にまとめました。

講習の種類費用
夏期講習1万〜15万円(1講座)
冬期講習5万〜8万円(1講座)

基本的に学生は、冬休みよりも夏休みの方が長く設定されているため、コースによっては夏期講習の方が高くなります。

 

講習費にテキスト代が含まれている予備校もあれば、別料金でテキスト代を支払う予備校もあるので注意してください。

寮の費用

田舎に住んでいて近くに予備校がない場合、寮を用意している予備校に入学して住み込みで受験勉強をする人もいます。大手だと、河合塾や駿台は全寮制のコースを用意しているため、地方の学生も利用しています。

 

かかる費用は、当然ですが安くありません。1ヶ月あたり10万円を超えることはよくあり、年間で100万円は用意する必要があります。河合塾が用意している寮の費用を参考にしてみましょう。

項目費用
入寮費12万円
寮費157万3000円
水光熱費11万円
合計180万3000円

河合塾が東京に用意している寮に入居するとなると、なんと180万円もの費用がかかってしまいます。もちろんこれは授業料とは別なので、1年間寮に住みながら予備校に通うとなると300万円もの費用がかかるのです。

 

もちろん寮ならではのサポートもありますが、よく考えると300万円あれば国公立大学の学費を支払うことができます。費用対効果についてはよく考えてから入居を決めましょう。

交通費

予備校まで電車やバスを使っていく人はかなり多いでしょう。交通費に関しては、予備校が学校法人なのかまたは株式会社なのかで大きく差が出てきてしまいます。

 

例えば、河合塾や駿台は学校法人なので予備校まで行く電車やバスで定期券を購入することができます。しかし、東進ハイスクール・代々木ゼミナール・四谷学院は株式会社が運営しているため、定期券を購入することはできません。

 

家から遠ければ遠いほど定期券を購入した方がお得になるため、自宅から予備校までの距離が遠い人は学校法人の予備校を選ぶという選択肢もあります。

模試費用

もちろん、模試を受けるのにも費用がかかります。高校3年生の受験生は学校が申し込んでくれる模試を利用することができますが、河合塾や駿台の模試を受けるとなると費用が加算されます。

 

平均的には1回の模試で5000円ほどですが、1年間毎月受ければ6万円です。現在の自分のレベルを知って、志望校に受かるために必要な勉強を知れるメリットはありますが、模試を受けすぎても意味はありません。基本的に模試にも過去問があるため、新しい模試に申し込むのではなく過去問を購入してコスパよく受ける方法も良いでしょう。

 

さらに、学費に模試の費用が含まれている予備校もあるので、入学する前によく確認しておくと良いでしょう。

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